インスリン抵抗性の原因の一つが間質液の酸性化にある、それを是正すればある程度糖尿病は回復すると言う視点から今後もブログを書いて行きます。糖尿病の人に限らず、より重要なことはインスリン分泌を増やすことではなく、インスリンの効きを高めることなのです。
https://www.philkampo.com/pdf/phil62/phil62-09.pdf
このPDFの図にあるように動脈血のpHは7.35から7.45と厳密に制御されていますが、その外側にある間質液ではもっと変動(6.6から7.6)があると言うことです。しかし動脈血と同じpHの時に一番インスリンの効果が発揮されるのです。
https://symax.jp/column/?p=812
上記はこの視点から健康度を測ろうというビジネスのサイトです。こちらはわかりやすいと思います。でもちらほら疑問なところもあるので、これはあくまで宣伝のサイトと言うことで。
尿のpHは変動が激しいのですが、アルカリ食を強く勧める側からは常時7以上が求められますが、それはベジタリアンになるつもりのない私には難しい。しかしそのサイトでは平均7となっているので、これなら随分可能な範囲です。
このサイトの内容で特に間違っているのがコーヒー。コーヒーが酸性食品になっていますが、これは摂取すればアルカリになります。コーヒーのクロロゲン酸の効果でしょうか。そういえば1日3、4杯のコーヒーで糖尿病のリスクが減ると言う研究結果がありました。
今日は起きてからコーヒー2杯、ナッツ(アーモンド、ひまわりとかぼちゃの種のアルカリ性)で8以上。アルカリばかり摂りすぎても排出されるだけですので、コーヒーは分けて飲むべし、だったと反省。朝と昼に分ける、つまりブランチの前と後、それと私は午後はカフェインを避けているので、夫だけもう1杯飲んでもらいます。彼は週2はプール行きますが、塩素でかなり酸性化するでしょうね。私もヘアカラーでバッチリ酸性になります。現代の普通の生活では酸性化に傾くと思って間違いないでしょう。