私達が日本に戻って、最早2ヶ月。
一人暮らしだった私の91歳の父は少し栄養状態が良くなったからか、覇気が出てきたように見えます。
最近は特に食欲旺盛でしたが、調子に乗って食べすぎたようで、昨日は夕食抜き。そしたら今日はもう回復。お腹の調子が悪い時には1食は抜くという習慣、そう言えばあまり間食もしませんし、そういうのが良いようです。
そしてテレビの健康番組もチェックしているようで、今朝はピーナッツが良いらしいな、と話しかけられました。はいはい、歯(総入れ歯があるけど使っていない)のない人用にピーナッツバター早速買って来ました。残念ながらニュージーランドに売っているようなピーナッツだけのはありません。中には成分にショートニングたっぷりな製品も。仕方なくアメリカ製のPBFが一番マシだったのを購入。
昨日のガッテンは私も見ていて、ピーナッツの不飽和脂肪酸ではオレイン酸が最も多いと知りました。以前では多価不飽和脂肪酸が多いと敬遠していたけれど、Dr.Cateは食品でリノール酸が多いのはそれほど敬遠しなくて良い、悪いのは精製した油、特に揚げ物は毒レベル、としているので、また食べるようにしてましたが、オレイン酸がメインでは一層安心です。番組ではピーナッツワックスが血管に良いという話でした。そういうわけで、老人にもとても良さそう、歯のない老人にはピーナッツバター。
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今月発売の文春のチラ読み。慶應大学の伊藤裕教授が、糖尿病の人では尿細管での糖の取り込みが亢進、活性が高まるので早く機能が落ちると説明されています。糖尿病の高血糖そのものが原因とかだったと思っていた、、、、、。
確かにSGLT−2阻害薬で腎症が改善されるとか言われています。また尿細管だけでなく小腸での吸収も高まる(SGLT−1)そうです。脳ではどうなの?書かれてませんが。
糖尿病で肝臓の糖新生が高まり、また再吸収も増加で、糖尿病の人は少々糖分を減らしても、自ら糖を増やしてしまう、だから怖ろしい。
そんなわけで、糖新生に対してはメトホルミン、腎臓保護のためにSGLT−阻害薬も人によっては必要かもしれません。でも我が家の糖尿人ではこれ以上投薬を増やすつもりはないので、SGLT阻害薬未満、アップルポリフェノール(フロリジン)が摂れるアップルサイダービネガーは欠かさず摂取してもらう。外出用にサプリも。ダニーデンより日本の方がiHerbの到着が早いので、3日前に多めに発注。そしたらトランプのせいで円高?悔しい、もう少し待てばよかった。