血管の病気に空腹ホルモン グレリン

　先週の土曜日(１２月　１９日　２０１５年）のODTの記事。
　　　　　　

　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　
糖尿病や病的肥満、加齢で起こるCRITICAL LIMB ISCHEMIA(CLI)(
重症下肢虚血）の初期に、空腹ホルモンと言われるグレリンが効くとわかったそうです。これはオタゴ大学と日本の研究グループの研究。CLIが進行したら、下肢切断になるので、その予防に効果があるなら、まさにブレークスルーな研究結果です。今は動物でしか確かめられていませんが、人でも確認されれば、グレリンはすでに薬として承認を受けているので、利用できる日は近いかも知れません。

　空腹時のグレリンで記憶力が増すとは言われていますが、血流を良くする効果があるとは、断食効果はケトン体の上昇だけでなく、グレリンの効果も含まれているようです。

　まあ、我が家は、プチ断食はこれからも続けて行こうと思います。

＜追加＞

　グレリンで検索すると、（Wikiでは）成長ホルモン分泌を強力に刺激すると。これってインスリンと同じく細胞増殖作用があるのなら、現にがんを患っている場合どうなんだろう？と疑問を持ってしまいました。もし私がそうだった場合は、あまり刺激しないようにしたいと思う。