昨日、TV ONEのレーチェル ハンターの美を求める世界の旅シリーズを観ましたら、Ketonsと言う言葉が出てきてびっくり。

 今回は長寿の島で有名なギリシアのIkaria島。人口8000人で100歳以上の人が80人もいるという長寿の島です。すでにその理由も研究もされ、ドキュメンタリーフイルムもあります。詳細は以下からどうぞ。

 http://unitedpeople.jp/littleland/ikaria

 レーチェルさんの番組では加工品や農薬のないメディタリアンダイエットの紹介(ではパンやパスタまで自家製の小麦から作るのか?そこまでは語ってはないけれど)。

 また起伏の多い土地で運動量も多い。ラジウム温泉もある。他にも心身に良いことがいっぱいある島。

 がんは一般より20%少ない。心臓疾患、糖尿病はもっと少ないそうです。

 私の興味を引いたのは山羊のミルク。ガイドのジョージさんによると、島のある植物(名前はわからない)をさして、これにKetons(ケトン)が含まれている、これを食べる山羊の肉やミルクにケトンが豊富に含まれているのだと言います。そして、それは脳に良いもので、この島にはアルツハイマーの人はいない、のですって。

 もともとヤギのミルクには牛乳より多く中鎖脂肪酸が多いところに、餌で一層ケトンが増えている。こういうのを飲んだり、チーズにして日常的に食べている。肉はイベントの時などにのみ食べる。レーチェルさんはトマトソースで煮込んだような山羊のお料理をビーフみたいだと言ってます。チーズは一度食べたことがあり、ちょっとですが、肉は食べてみたいな。

 山羊のミルクは日本でも一部販売されています。
http://www.yagimilk.com/cgi-bin/ym/sitemaker.cgi?mode=page&page=page2&category=1

 このサイトの説明では、山羊のミルクは人の母乳に一番近く、昔粉ミルクがない時は、これが代用されていた、牛乳より栄養価が高くて、消化吸収が良いなどなど。


 出て来ました!粉ミルク!

 粉ミルクは粉ミルク断食としてがんと闘う武器になるばかりでなく、アルツハイマー予防にもなりそうです。あるいは粉ミルクにココナッツオイルかMCTオイルを入れて、認知症の改善になるのかも。

 粉ミルク、ますます目が離せません。
 100g200円ほどで懐も痛まない。
 年を取って消化吸収力が落ちたら粉ミルクって流行る予感。
 
 ちなみにDr.上田のお考えではゼロ歳児用が良いらしい。

http://blog.livedoor.jp/bokushinoto/archives/42291244.html
 加藤治療院のがん治療では1日3回100gずつを1ヶ月続けて、退縮効果があったら1日1回を3年間続ける。治療はこれだけでなく指圧やら、労働(運動)も結構きついのがあったはずですが、、、。