前回、ビーフステーキと水だけのファミリーのインタビュー記事を載せましたが、そのファミリーの場合はお母さんがライム病に罹って、より脂肪の多い肉しか食べれないことがきっかけでした。
 
 でもこのインタビュー記事を載せているサイト Eat Meat. Drink Water.

http://zerocarbzen.com/about-me/
の運営者(管理人)は、長い試行錯誤の結果、植物不耐症とわかり、最終的に熟成させてない肉と水だけが、彼女に取って最高のダイエットと言える境地にたどり着けたのです。

 以前からケトジェニックダイエットの実践者にそういう人がいるのは知っていました。
植物が持つフィトケミカルなど抗酸化物質は健康に良いと言われるけれど、本来は植物が外敵から身を守るためにあるものと捉える人や、サリチル酸がだめとか、ヒスタミン過敏症とか。でもそういう人はごく一部の人と思っていました。

 管理人さんはケトジェニックも試しましたが、余計に脂肪を摂って、ケトン値を上げるのはあまりあわなかったので、ケトジェニックとは少し違うようです。

 この方を知って、私はプラントゼロが良いとか、良くないとか、人間は本来何を食べるのに適しているとか、そういう議論ではなく、ただ、それしか合わない人たちがいる、という風に捉え、そういう人に<植物=善>的な価値観を押し付けるのはいけないと思い知りました。

管理人さんのことはJennyさんが紹介
(http://ameblo.jp/jflkg4u/entry-12014632456.html)

植物不耐症かどうかはともかく、プラントゼロで快適な人たちがいるのは野菜好きな私には驚きですが、とっても興味深いので、それぞれの物語をぼちぼち紹介していこうと思います。前置きだけでごめんなさい。