<糖質ゼロのお母さんが生んだ子供たち>

23、ゼロカーブでの妊娠、出産、母乳について
ーお母さんは子供たち2人とも、妊娠中も授乳中も糖質ゼロでした。
子供たち2人ともに問題もなかった。出産は家で、一人目の時は助産婦に来てもらい、2人目は夫婦だけで。お父さんがバスルームで準備をしている間に破水して、お母さんは力んで頑張りました。2時間後には二人で歩いて近所のお店に新生児の体重を測りに行きました。(*お店の人は驚いたでしょうね)

24、お子さんをゼロカーブで育てられた?では今の世の中でゼロカーブで育てるのはたいへんなことでしょうに。

ー子供たちもゼロカーブで育てています。授乳は2歳まで続けた。
ミートは少しずつペミカンや生サーモンを食べさせました。この時(離乳食からの頃)の行程は素晴らしい体験であった。子供たちが小さい時に数年は家族全員でペミカンダイエットにしていた。
 子供たちは普通の学校には行かず、興味のある授業にだけ参加。(*所謂フリースクールか。一定の基準を満たしたら認められるらしい。NZにもあります)
 博物館で歴史のクラス、図書館で科学、カレッジのジムや公園でバレエ、アート、工作など。野球やサッカーのリーグにも参加。子供たちは食べ物で不平を言ったこともないし、からかわれたりもしてない。他の子たちと一緒に食べる時にはペミカンを食べたり、大抵は外で遊んでいた。

 それぞれ4歳になる頃には、他の食物に興味を持ったので、何でも欲しい物があれば買ってあげると言って、あちこちで試したけど、あまり興味を示さなかった。また食べた時には後でひどい状態になった。結局彼らにカーブを諦めさせるのに何の苦労もなかった。最後に食べたのは友達の誕生日パーティーのケーキ。すこしかじって、すぐに外に飛び出して、トランポリンでジャンプした。(*じっとしていられなかったのね)

 彼らが試したので有害だったのはチョコレートキャンディーバー、そしてもっと最悪だったのがフルーツ!酷い癇癪を起こして、戦闘的になった。リンゴと別の時にラズベリーを食べたら、泣いて、怒って、小さな怪物になった。それまでの態度がいっぺんした。

25、ゼロカーブダイエットでいちばんエンジョイしていること
ーフード!自分の年齢より若く感じられること。

26、これから始める人へのアドバイスがあれば
ーまず試して。病気や肥満とさよならできる。難しくしないで、お腹が空いたら、肉を食べて、喉が渇いたら水を飲むだけ。

27、友達とか親戚の人はどう?
ーみんなとても協力的。みんなお母さんが病気で酷い時を知っているし、唯一この食べ方が彼女が元気で幸せでいられる方法だとわかっている。そして子供たちもグッドスピリッツを持ち、健康でハッピーだとわかっている。親しい人たちはみなこのファミリーが一度も病気していないのをよく知っている(子供たちは一度も病気になっていないのです)。

28、最後に
ーこの食事法はエネルギーが与えられ、クリーンでエキサイティング。お父さんは56歳だけど、20台の頃より心も体も若いと感じられる。
 お母さんは、シンプルが良い、多すぎるより足りない方が良いのです。以前は自分の体をキープするのに、努力しなくてはならなかったけれど、今はステーキを食べる以外何もしなくても体は締まって健康なのよ、と言います。
 上の息子さんは、ボクの食べ方のお気に入りはいかにステーキをおいしく食べるかだ。
 下の息子さん、それが良い人生をつくる。

*******
 以上、適当な意訳、はしょり、お許しください。

*******
 ペミカン食
 Wikiでは
ペミカン(英語:pemmican)は、カナダ及びアメリカに先住するインディアンたちの伝統的な保存食。携帯保存食の一種。
本来のペミカンは、加熱溶解した動物性脂肪に粉砕した干し肉ドライフルーツなどを混ぜ、密封して固めることで保存性を高めた食品である。