1回小さじ1杯から食べ始めたポテトスターチですが、まずブランチにはいつもの、プロバイオティクス・プレバイオティクス・コンビのヨーグルト100g+チアシード15g+シナモン+リンゴ酢に加えて、特に違和感なく(ちょっと片栗粉っぽいか)食べれています。

チアシードには15g中、ファイバーが4.8gあるので、レジスタントスターチ2.6gを加えて7.4g+おまけ少々(シナモン、リンゴ酢にファイバーあり)の食物繊維が摂れます。


 (夕食にはポテトスターチをサラダドレッシングだけでなくキムチに混ぜたりもします。キムチといっしょでこれも
プロバイオティクス・プレバイオティクス・コンビ)

 チアシード15gにはαリノレン酸2.6gが含まれ、これで1日に必要な分は賄えるって話です。
 
 しかし今朝に最新健康ニュースさんの記事を見て、ぎょぎょぎょ。
http://kenkounews.rotala-wallichii.com/ala_bdnf_mda/

 αリノレン酸500mgを含む亜麻仁油のサプリメント1日3つを1週間摂取の実験で、脳由来神経栄養因子(BDNF)が増える(良いこと)けれど、MDAという細胞毒性のあるものも増えていました。MAD、多寡飽和脂肪酸が酸化した過酸化物質でしょうか。わずか1.5gで増えるなら2.6gは摂りすぎになってしまうのかとしばし悩む。で、ここで気付いた!私ってえらい?実験に使ったのはカプセル入りの亜麻仁油。加工の時に酸化するんだ。魚油のカプセルが酸化しているのと同じことでしょう!たぶん。でもやっぱり油の酸化には気をつけなけば。酸化対策に乾燥しょうが、小まめに振りかけるのに重宝してる。


 今朝はニュースで驚いたの、もうひとつ。
http://www.mededge.jp/a/canc/11219
 Medエッジさんのニュース。脳腫瘍グリオーマって最悪に悪性度が高くて治療法がない、それがケトジェニックダイエット(KD)だけで抑えられていると考えられてきた例(個人のブログ)がありますが、グリオーマの種類の中でも特に遺伝子変異が多いのは進行せず生存期間が長い場合があるそうです。もしかしたらKDが効いているからだけではなく、そのタイプなのかもしれません。

 しかし絶食、KD、糖質制限、ローカロリーなど、放射線治療や抗がん剤の副作用の軽減、治療効果アップがあるだろうと期待されています。
Klement RJ, Champ CE. Calories, carbohydrates, and cancer therapy with radiation: exploiting the five R’s through dietary manipulation. Cancer Metastasis Rev. 2014:1-13. doi:10.1007/s10555-014-9495-3.

 どの食事療法を取るかはそれぞれの状態に合わせて。
カルピンチョ先生のブログでは、強い抗がん剤と併用であれば糖新生がうまくいかない場合もあるかもしれません、そういう場合は少し糖質も必要でしょうと述べられています。