本日2月5日の江部先生のコメント欄で、

http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-3283.html#comment28483

 蛋白質の摂りすぎの弊害があるやなしやの質疑応答が展開されていましたが、最後は江部先生の


結局、現時点では、タンパク質をたくさん食べて危険という根拠もないけれど 

たくさん食べても安全という根拠もないということですね。

で締めくくられたようです。

 一方腎臓病の人では、酸性の食事で腎臓疾患は悪化するという研究結果が出ています。下記参照。

http://kenkounews.rotala-wallichii.com/acidic-foods_impact_kidney-health/

 健康な人では問題なくても、一旦腎臓疾患があると、酸性な食事は避けるほうが賢明だと思います。
酸性な食品 
肉・魚・卵などの動物性タンパク質や、砂糖、米・麦などの穀類

 何十年も糖尿病と共にあるメンドーサさんが最近ローカーブベジタリアンになった理由に、心情的なものだけでなく、こういう理由があったんではないかと思い当たりました。どうも何か別の理由があるような気がしていたのです。彼は70歳台ですし、いよいよ腎臓を労わる必要を感じられたのかも知れません。

(↑の写真メンドーサさんのお気に入り チャナ ダル。ターメリックを少し入れてゆでるので、まるでコーンのよう。夫は普通にコーンだと思っているはず。こういうものがサラダに少しでも入っていると嬉しいものです)

 我が家の場合、今の所、腎臓に関しては何の心配もないです。夫の場合
eGFRは90以上ですし、尿中微妙アルブミンは3以下の検出不能のレベルです。たぶん私も大丈夫。

 でも甘く見てはいけない、腎臓も老化していきます。腎臓に負担をかけないように、動物性蛋白質と植物性蛋白質の割合を少しずつ植物性の割合を増やしていこう、と思っていたのに買い物に行って、チキンの大きいの丸焼き買ってしまった。あほですね。

教訓、お腹が空いている時に買い物に行ってはいけません。

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追加情報
動物性蛋白質が多い腎疾患の患者は腎不全になりやすい
http://kenkounews.rotala-wallichii.com/animal-protein_kidney-disease/