知って得する!ダイエットを成功させる食べ物&食べ方

http://irorio.jp/asteroid-b-612/20140812/154218/


1、バナナは熟す前に食べる、、、、熟す前の緑っぽいバナナはレジスタントスターチ(難消化性デキストリン)が多い。これは最近ブログ記事にしているように、醗酵して腸内細菌のえさになるんですね。水溶性食物繊維ではなく、醗酵性食物繊維です。グアーガムもそのために摂っているわけです。私はバナナも食べますが、夫にはがまんしてもらってます。レジスタントスターチが多いといっても糖質も多いですから。熟したのより
レジスタントスターチが多い分、血糖値に影響する糖質がやや少ないというだけですから、糖尿病で糖質制限の人には不向き。

2、じゃがいもはマッシュしてはいけない、、、、勉強になりました。結局GIが高くなるってことね。野菜たっぷりのスープも野菜から流れ出た消化吸収されやすい糖質が血糖値をあげるのでしょうね。寄せ鍋スープで血糖値が上がるって話ですが、同じことね。

3、アボカドの勧め、、、みんな知っている

1から3まで納得、問題はその次

炭水化物はダイエットに必要不可欠


やっぱり…炭水化物は抜いちゃダメなんですね。←わざわざコメント入れてるしー


ダイエットの天敵と思われている炭水化物だが、これを摂らずして細くてしなやかなセクシーボディは手に入れられない。

米やサツマイモなどを主食としていた日本人が、欧米人と比べて痩せているのを思い出してほしい(もちろん遺伝子的な違いもあるが)。重要なのは、伝統的な和食のように炭水化物をしっかりと摂取しつつも、糖分や加工食品、グルテンを抑えた食事を心がけることだ。


しかしその理由は書かれていない。結局米は食べろと強調している(ご飯の写真付き)ようなもの。でも実は私も冷ごはんなら少しは良いと思う。少なくともグルテンの多い低糖質パンよりは。

 最近てんかんのお子さんにケトン食療法をしているお母さんのブログを読んで驚いた。主治医に教えてもらって低糖質パンをお子さんにあげているとか。普通ケトジェニックではグルテン不可だよなあ。大丈夫なのか、心配になってしまう。発作がおさまらないとか書いておられるし。主治医が勧めるから大丈夫と思われているんでしょうか。

***********

話は戻して、記事の出典元
http://www.dailymail.co.uk/health/article-2692057/Dont-eat-mash-dont-cook-olive-oil-DO-eat-unripe-bananas-Think-know-rules-healthy-eating-A-scientist-lots-surprises.html
を見てみると、<炭水化物はダイエットに必要不可欠>だなんてどこにも書かれてないんだけど、、、。

IRORIOではこの出典元のはここで終わり、次にビタミンDを勧めて終わっている。

以前からこのIRORIOニュースって偏向ありありとか批判されているけれど、これはあまりにも目にあまる。

出典元の続き

4、オリーブオイル、特にエキストラバージンオリーブオイルは低い温度でも酸化するから、料理に使ってはいけない。使う場合は水で炒めた後温度を下げてからオイルを加えるようにとのこと。最近使い出したアボカドオイルは2○0度でも酸化しないと書いてあるけど、、、。なるべく危険を避けて最近よく広告でみるストーングリル買おうかな。これだと油脂なしでも焦げない。つまり調理用油の酸化防止とこげ(糖化)を防げる。

5、水を飲め、、、背中の痛みも水不足が原因のこともあるらしい。とにかく水分不足は危険

6、豆腐の危険、、、、、フィチン酸ね。パレオの人、これ嫌うよね。重要なミネラルの吸収をブロックするとか、リーキーガットの原因になるとかさあ。また糖化物質が多いから食べないという人もいます。
日本人が豆腐を食べても大丈夫なのは味噌や納豆など醗酵したものと一緒に食べるからとの説。うーん、困るよね、フィチン酸の問題は。未だ解決せず。まあ、タンパク質も多いので、食べすぎないようにはしようと思う。

7、マサイ族を見習え、、、、、脂肪は満腹感をもたらし、脂肪を燃焼する。マサイ族は動物性脂肪を1日400g食べる。イギリス人は60g。
マサイ族はコレステロール値も低く、心疾患も少ない。

追加 このマサイ族の動物性脂肪400gというのは、現代の低脂肪推奨の間違いを強調し、飽和脂肪酸を多くとっても大丈夫(あくまでローカーブ食で)、心配ないと主張する材料にしているだけと思って良いと思う。現代のマサイ族は牛肉は高くて食べれない。血は飲まない。野菜も食べている。

 家森幸男氏のコラムでは1日に3Lのヨーグルトを飲むありますが、これは牛が野生に近い放牧で、(以下コピー)現在私たちが食べているものとはかなり違うのではないでしょうか。

ヨーグルトは植物性乳酸菌でできたものだった。


マサイ族が飼う牛はサバンナに自生する草を食べて大きくなる。乳にもおそらく草の成分がたくさん出てくるのだろう。最近、抗酸化作用をもつため注目されるようになったポリフェノールもたっぷり含まれているのには驚いた。

牛の乳にコレステロールが多くても塩を取らないので腸からの脂肪の吸収は少なく、ポリフェノールの抗酸化作用で動脈硬化にならずに済んでいると考えられる。

それとここに注目したい。
Furthermore, meals high in fat promote the release of the hormone glucagon from the pancreas. Glucagon promotes the breaking down of body fat for several hours after a meal is eaten. This benefits those wishing to slim. 

脂肪を多く摂るとグルカゴンの分泌が増える。それが体脂肪を落とすとあるのだけれど、グルカゴンは血糖値を上げるホルモン。もともと2型糖尿病の人はグルカゴンが過剰と言われているのだから、そこに脂肪を多く摂ると一層増えて、より血糖値が上昇しやすいということになりそうです。だから厳格なケトン食は余り向かないのではないかな。

8、スムージーは本当に危険、、、、私たちの身体は少ししか果糖の許容量がないのだ。日本ではお家訪問で、さんざ果物食べさされた。もう勘弁してくださいよ、ほんと。


結局、炭水化物は不可欠なんてどこにも書いてないどころかケトジェニックダイエットこそ、ダイエット(痩身)と健康な食事法の王道であると言っているじゃないですか。

最後のこれはちょっと間違っているじゃない?夏井先生のブログ見ている人はわかるよね、ご飯が最後まで胃に残っている写真見ているものね。
fat and protein are digested more slowly and remain in the stomach for longer. Simple.

写真は今日買ってきた小豆のパスタ。糖質は黒豆のパスタの倍くらいあるけど、フィチン酸はどうなのかな?