アンドリュー ワイルの本<癒す心、治る力>を手に取ったのは何年ぶりでしょう。
翻訳本は1995年に日本で発売されている。ちょうど叔母ががんの闘病中で、題名に惹かれて発売間もなく買ったのです。
思えばワイル先生はストレスが如何に身体に影響があるか、心と身体の深い関係、東洋的な思想を説いています。
それから慢性筋肉疲労が諸病の原因説を唱えた福増先生との出会いがありました。先生は患者さんが、身体のどこどこが悪いんですと言うと、身体は少しも悪くない、あなたの使い方が悪いのですと言いました。もちろんこの使い方とは心も含めています。心の有り方が身体に影響する。たとえば恨みの感情で凝り固まった人にいくら諭しても効果は望めないでしょう。それを身体を緩めることで、少しずつ心も緩めていく。こういうところが東洋的英知と言えるのではないでしょうか。
その後習った自彊術でもそうです。
自彊術をしている間、脳は上手に座禅ができている時と同じ状態になり、リラックスして身体に良いホルモンが湧き出て免疫力も上がります。
こうして思い返すと心身一如の教えのきっかけになったのがワイル先生の本だったのかもしれません。
昨日も寝る前にこのワイル先生の熟睡のためのおすすめの呼吸法をしました。でも夜中に目覚めてしまったので、また呼吸法をしたら再び眠りにつけました。
毎日していればだんだん慣れてもっと上手にできるようになるでしょう。でも舌の位置が合っているかどうか、不明ですが。
<宇宙と息を合わせる呼吸>
仰向けに寝て腕は身体の脇に。呼吸に意識を集中して、息を吐く度に<宇宙が私から息を吸い込んでいる>、吸う時には<宇宙が私の中に息を吹き込んでいる>とイメージする。自分を宇宙に呼吸される者として受身のイメージを持つ。これを10回。昔これを試みていた頃には、いつかきれいな景色の処に住むという願いを込めていたのです。その10年以内にこうして景色だけは美しいと言われる国にいるのが不思議です。
その後
<くつろぐ呼吸>
舌をずっと上の歯の裏の根元に置いておく。
まず口からおもいっきり息を吐ききる。ため息のような吐き方で。
それから口を閉じて鼻から息を吸う。4つ数える。次に息を止めたまま7つ数え、8つ数えながら息を吐ききる。
これを4回、或いは8回
翻訳本は1995年に日本で発売されている。ちょうど叔母ががんの闘病中で、題名に惹かれて発売間もなく買ったのです。
思えばワイル先生はストレスが如何に身体に影響があるか、心と身体の深い関係、東洋的な思想を説いています。
それから慢性筋肉疲労が諸病の原因説を唱えた福増先生との出会いがありました。先生は患者さんが、身体のどこどこが悪いんですと言うと、身体は少しも悪くない、あなたの使い方が悪いのですと言いました。もちろんこの使い方とは心も含めています。心の有り方が身体に影響する。たとえば恨みの感情で凝り固まった人にいくら諭しても効果は望めないでしょう。それを身体を緩めることで、少しずつ心も緩めていく。こういうところが東洋的英知と言えるのではないでしょうか。
その後習った自彊術でもそうです。
自彊術をしている間、脳は上手に座禅ができている時と同じ状態になり、リラックスして身体に良いホルモンが湧き出て免疫力も上がります。
こうして思い返すと心身一如の教えのきっかけになったのがワイル先生の本だったのかもしれません。
昨日も寝る前にこのワイル先生の熟睡のためのおすすめの呼吸法をしました。でも夜中に目覚めてしまったので、また呼吸法をしたら再び眠りにつけました。
毎日していればだんだん慣れてもっと上手にできるようになるでしょう。でも舌の位置が合っているかどうか、不明ですが。
<宇宙と息を合わせる呼吸>
仰向けに寝て腕は身体の脇に。呼吸に意識を集中して、息を吐く度に<宇宙が私から息を吸い込んでいる>、吸う時には<宇宙が私の中に息を吹き込んでいる>とイメージする。自分を宇宙に呼吸される者として受身のイメージを持つ。これを10回。昔これを試みていた頃には、いつかきれいな景色の処に住むという願いを込めていたのです。その10年以内にこうして景色だけは美しいと言われる国にいるのが不思議です。
その後
<くつろぐ呼吸>
舌をずっと上の歯の裏の根元に置いておく。
まず口からおもいっきり息を吐ききる。ため息のような吐き方で。
それから口を閉じて鼻から息を吸う。4つ数える。次に息を止めたまま7つ数え、8つ数えながら息を吐ききる。
これを4回、或いは8回