この二つの脂質
馬油は動物由来の脂質には珍しく不飽和脂肪酸が多い。
ある分析では飽和 34%<そのうちパルミチン酸24.7%>、不飽和 62.8%<そのうちオレイン酸35%、パルミトオレイン酸7%>
マカダミアナッツは植物なのに長鎖飽和脂肪酸<パルミチン酸8%>、不飽和<オレイン酸54%、パルミトオレイン酸22%>
パルミチン酸は新陳代謝を促進させ心臓や肝臓まわりの脂肪細胞を減らす働きがある。
パルミトオレイン酸は脳関門と通ることができ、脳血管を強くする働きがある。もちろんお肌にも良いと言われています。
これが馬油とマカダミアナッツ両方に含まれ多寡が反対というのがおもしろいなあと思いました。
実は馬油が一番人の脂肪に近いらしいのです。調べたら人のは一般に公開されていないそうです。医学書なら記載されているでしょうか?ここで絶食の効果を思い出してみる。絶食中は体内の脂肪が使われる。蛋白質はわずか4%。そうするとこの脂肪は人にとって一番効率の良い脂肪と言えないでしょうか。肝臓で脂肪からケトン体が作られる場合、この脂肪酸の割合は何か違いはあるでしょうか。異なる脂肪酸の相乗効果でがん治療になるという研究もありました。何かまだ解明されていないことがあるような気がしてきました。単にケトン体が増えたらよいという以外に何か。
そういうわけで馬油に近づけるためにマカダミアにパルミチン酸が多いものを加える。探すとこんな便利な表がみつかった。
http://www.geocities.jp/jr2bvb/syokuhin/sibosan2/houwa/plmitn.htm
この表ではパーム油が一番です。ココナッツオイルはラウリン酸が多いので、パーム油よりは少ないと思います。ココナッツオイルの9%がパルミチン酸です。牛脂、ラード、バターも多いですよ。意外なことにオリーブオイルにも9%あります。
というわけでココナッツオイル+マカダミアナッツでかなり馬油に近くになりますね。
ベジタリアンに人気というのも頷けます。でもベジタリアンでなければ動物性蛋白質の食事のデザートにちょっとつまんでおくって感じ。
なお、アボカドは230g中35gの脂肪。100gあたり15g。そのうち飽和脂肪酸は2.1g。もっと多いと思ってたけれど、案外少なかったです。
Fats & Fatty Acids
Amounts Per Selected Serving%DV
Total Fat35.4g55%
Saturated Fat4.9g24%
Monounsaturated Fat22.5g
Polyunsaturated Fat4.2g
Total trans fatty acids~
Total trans-monoenoic fatty acids~
Total trans-polyenoic fatty acids~
Total Omega-3 fatty acids253mg
Total Omega-6 fatty acids3886mg
<アボカドのグルタチオン>
★肝臓を守るグルタチオン!
アボガドには、特に肝臓で働く抗酸化物質、グルタチオンが豊富に含まれ、
飲酒・喫煙等によるアルコールやニコチンなど有害物質の解毒作用を促進します。
さらには、肝臓を傷つける活性酸素を除去し、肝機能の低下を防止します。
★がん予防効果!
抗酸化作用のあるビタミンEが豊富に含まれ、がん予防の働きをします。
又、アボガドはパパイヤに次いで、グルタチオン等の解毒酸素を活性化させる
誘導能力の高いことが報告されています。さらに、アボガドには、
抗がん作用の強いファイト・ケミカルと呼ばれるルチンやカロチノイドが非常に
多く含まれています。
馬油は動物由来の脂質には珍しく不飽和脂肪酸が多い。
ある分析では飽和 34%<そのうちパルミチン酸24.7%>、不飽和 62.8%<そのうちオレイン酸35%、パルミトオレイン酸7%>
マカダミアナッツは植物なのに長鎖飽和脂肪酸<パルミチン酸8%>、不飽和<オレイン酸54%、パルミトオレイン酸22%>
パルミチン酸は新陳代謝を促進させ心臓や肝臓まわりの脂肪細胞を減らす働きがある。
パルミトオレイン酸は脳関門と通ることができ、脳血管を強くする働きがある。もちろんお肌にも良いと言われています。
これが馬油とマカダミアナッツ両方に含まれ多寡が反対というのがおもしろいなあと思いました。
実は馬油が一番人の脂肪に近いらしいのです。調べたら人のは一般に公開されていないそうです。医学書なら記載されているでしょうか?ここで絶食の効果を思い出してみる。絶食中は体内の脂肪が使われる。蛋白質はわずか4%。そうするとこの脂肪は人にとって一番効率の良い脂肪と言えないでしょうか。肝臓で脂肪からケトン体が作られる場合、この脂肪酸の割合は何か違いはあるでしょうか。異なる脂肪酸の相乗効果でがん治療になるという研究もありました。何かまだ解明されていないことがあるような気がしてきました。単にケトン体が増えたらよいという以外に何か。
そういうわけで馬油に近づけるためにマカダミアにパルミチン酸が多いものを加える。探すとこんな便利な表がみつかった。
http://www.geocities.jp/jr2bvb/syokuhin/sibosan2/houwa/plmitn.htm
この表ではパーム油が一番です。ココナッツオイルはラウリン酸が多いので、パーム油よりは少ないと思います。ココナッツオイルの9%がパルミチン酸です。牛脂、ラード、バターも多いですよ。意外なことにオリーブオイルにも9%あります。
というわけでココナッツオイル+マカダミアナッツでかなり馬油に近くになりますね。
ベジタリアンに人気というのも頷けます。でもベジタリアンでなければ動物性蛋白質の食事のデザートにちょっとつまんでおくって感じ。
なお、アボカドは230g中35gの脂肪。100gあたり15g。そのうち飽和脂肪酸は2.1g。もっと多いと思ってたけれど、案外少なかったです。
Fats & Fatty Acids
Amounts Per Selected Serving%DV
Total Fat35.4g55%
Saturated Fat4.9g24%
Monounsaturated Fat22.5g
Polyunsaturated Fat4.2g
Total trans fatty acids~
Total trans-monoenoic fatty acids~
Total trans-polyenoic fatty acids~
Total Omega-3 fatty acids253mg
Total Omega-6 fatty acids3886mg
<アボカドのグルタチオン>
★肝臓を守るグルタチオン!
アボガドには、特に肝臓で働く抗酸化物質、グルタチオンが豊富に含まれ、
飲酒・喫煙等によるアルコールやニコチンなど有害物質の解毒作用を促進します。
さらには、肝臓を傷つける活性酸素を除去し、肝機能の低下を防止します。
★がん予防効果!
抗酸化作用のあるビタミンEが豊富に含まれ、がん予防の働きをします。
又、アボガドはパパイヤに次いで、グルタチオン等の解毒酸素を活性化させる
誘導能力の高いことが報告されています。さらに、アボガドには、
抗がん作用の強いファイト・ケミカルと呼ばれるルチンやカロチノイドが非常に
多く含まれています。