2月11日に日本から届いた簡易血圧計で初めの値が

178-106、2回目168-101。これに驚いて受診、クリニックで

160-100。ドクターも驚き、降圧剤のACE阻害剤0.5mg即投薬。ドクターには私の父が若い時から高血圧だったと言ったし、肥満の無い私が高血圧だから本態性と判断された。


 すぐに効果が出て、125-85程度になり、体も楽になった。でも別に不快な点もあるので服薬中止したいとドクターに訴える。が、やめてはだめ、半分だけ飲みなさいと言われ継続。その間1日薬飲まなかったら高値が出たので慌てたこともある。


 血圧については注意を払ってなかったので、無知だったから度々測りながら少しずつ学んでいった。それまではコーヒーを飲んだら一時的に上がることくらいしか知らなかった。早朝や夕方に20位上がるのは普通なので心配しなくても良いということがわかった。


 私の不眠症が始ったのは自分で首のコリの荒治療が原因なのはわかっている。それで耳鳴りが起こった。眠れないのはそのせいだと思っていたが、ある日自律神経を痛めた可能性があるのに思い当たった。高血圧はその結果の可能性もあり得る。


 その気付きから薬を再び止めて見た。止めてもう1週間以上になる。服薬中は測るたびに数値が大きく違ったり、飲酒中には90台ー50台と低血圧になることもあった。めまいやふらつきも。


 止めてみたら、血圧は安定。上の140以上もほとんどないし下の50台もない。不快な症状も消えて体がしっかりしてきた。


 つまり私のは不調の際の一時的なもので本態性高血圧症ではなかった。


 降圧剤に振り回された3ヶ月でした。私の体にお疲れ様と言ってあげたい。