大麦食品推進協議会のホームページから色々情報が得られました。
アメリカではFDAが大麦の効果を認めてから一般に認知されてきているが、日本ではまだ認知されていないようです。今後の消費拡大を目指している所のようですので、どしどし連絡を取って糖尿病の人が安心して食べれる大麦商品を開発してもらえるようお願いしたらどうでしょう。例えば手軽に牛乳や豆乳をかけて食べれる低糖質の大麦フレークとか、炊飯器で炊ける大麦とか、パン用の大麦粉パンミックスとか。
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大麦食品推進協議会のホームページから


アメリカ穀物協会と大麦食品推進協議会との交流は、米国からの食用大麦の輸出が伸びるダイナミックな機会と考えている。歴史的に見ると、エジプトでは1万年ほど前から大麦は食用として栽培されており、米国ではコロンブスのアメリカ発見時に持ち込んだとされている。近年、我が国では、FDA(アメリカ食品医薬品局)が大麦のβ-グルカンに対して健康強調表示の許可を2006年に認めて以来、食物繊維やミネラルの面から、大麦の健康に対する効果が、一般に認識されつつある。日本には約1億人の人口があり、しかも健康志向が高く、高収入であることから、今後の日本における食用大麦の市場は、無限大と考えている。今回のラウンドテーブルが実り多いものであることを期待している。

全米大麦食品協議会理事 メアリー・パルマー・サリバン
米国の大麦食品について報告する。 我が国の食用大麦には、モチ性皮麦、モチ性裸麦があり、β-グルカン含量は、それぞれ、6.0-9.0%、5.5-14%の分布である。2006年FDAにより、「心疾患リスクを低下できる可能性がある」との健康強調表示が許可された。食用大麦は、β-グルカンを水溶性繊維源として、全粒、フスマ、フレーク、粉、グリッツ、粕、精白大麦等を用いて製品化されている。心臓病以外には、血圧低下、糖尿病改善、体重管理に対する効果が報告されている。
 
http://www.barleyfoods.org