◇ あまりほかのアーティストのアルバムにゲスト参加をしない持田香織が、めずらしくデュエットで参加したおおはた雄一の楽曲。おおはたのファンと公言していた持田にとっては、念願かなっての参加だったようだ。

◇ 自身のユニットで歌うときとは別人のように、まったく張らない、ささやくような持田の歌い方は、おおはたのゆったりとしたアコースティックでシンプルな音世界に不思議なマッチングしている。

◇ 初めて持田に会ったときおおはたは、持田を歌手を目指している新人さん、だと思ったらしい。いつまでも初々しく、ミリオンアーティストぶらない持田ならではのエピソードだ。

◇ 【CD Journal】から

 そういえば、おおはたさんのライヴを観に行ったとき彼と初めて喋ったんですけど、“君もシンガー目指してるの?”って言われて(笑)。“えっ? ……あ、はい!”と答えちゃったんですけど(笑)、それからすごく仲良くなれて。

◇ このときのおおはたとの出会いは、のちの持田香織のソロ活動につながっていく。

◇ 2012年持田香織ソロツアーにも参加したおおはた雄一。そのライブでもこの曲が演奏されたので、持田ファンの間ではその様子は記憶に新しいのではないだろうか。

ライブの中盤でおおはたと持田のふたりがステージに残り、「ふたりの音楽」を歌ったシーンは、静かでありながら、人の気持ちの熱さを秘めた楽曲そのままに、会場のファンの心に歌が染み渡るようだった。おおはたのアルバムに収録された楽曲のイメージそのままに、おおはたのアコースティックギターの弾き語りで、ゆったりと気持ちのいいデュエットを聞かせた。


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ふたつの朝/おおはた雄一
released on (2006/3/8)