A君3歳、我息子4歳。
以前は、たまに自宅で整体しました、、、、がやめました。
客観的な愛情を注げるママと本能的な愛情を注ぐママ、ふたつに分れることあります。
うちの子も悪い所があったろうから、とか、親としての自分の態度を顧みたり、とかするママと、我が子がかわいそう!と何が何でも感じるママ、います。
どちらが良い悪い、ではないお話です。
人には特徴があり、それをもって、社会があります。
関東大震災のころ?に生きて来られて整体を広められた方が、人のクセを観察されて、9種もしくは12種に人は分かれる、と人の体のクセから、分類されました。それからしても、5種っぽい、、、
私は別の方法で、9種~12種に分けますが、
その整体の先生もおっしゃっていたように、混合はしているのです。
私がみる方法も、そうです。ひとつのパターンにおさまることなく、いくつかの種が混ざっています。
でも本能的な人に、数
は多いと思います。
この
、にしても別の数にしても、その整体の先生が言っている数の特徴と、私が出す数の特徴と、(番号?)数自体が合致するのが興味深いです。
故人ですので、何種、の話は、同僚としていました。彼は私以上に、その先生の説いてきたものに詳しかったので。
私のやり方で、数を出しておいて、その後に、私はいつも聞いてました。あの人は何種だと思う?
同じような数を、彼も私も、思っていました。
数を想定してみるのは、心理面に働きかけたいからです。
整体師として、クライアントさんの体と心に働きかけたいが為です。
こういうお客様には、こういうアプローチにしよう、とか、
相性うんぬんでなく、自分達から、クライアントさんに共鳴したいと思う。。。。
A君のママも大切なクライアントさんですので、特徴を掴んではいたつもりです。
ママはA君の良い状況をお話を下さり、それに対して、私も共に、A君を褒め、致します、、、、
我息子の前ではありますが、気にもしていません、、、
息子君の通う幼稚園には、スタッフの子供達もごちゃまぜにおられて、ママ兼先生いますし、この状況を我が息子君もわかってくれるだろう、という安易な気持ちもあったので。
ですが、ママは言ってくださいました、、、、さぞかし、サマンサさんの息子君は、気分は良くなかろう、と。
違うんです、とも言いませんでしたが、
うちの子は、A君が施術する間、あちらこちらから、前回彼が気に入っていたと見受けられる自分の絵本やら、貸してあげようと、持ってきていました、し
来ていただく直前にも、準備して待っていることもありました。
テリトリーというのが誰にでもあります。
テリトリーってなんで横文字?その心理学、提唱した人は英語圏の方だからかな。
子供なら、大人より、なおさらです。
自分の部屋というか、おもちゃ箱、
いくらお友達に遊びに来てほしいと思っても、
それとは裏腹に、大事なものに触られるのは、耐えられない。
大人もどうですか、自分の家の所有物、なんでもかんでも、触られたらどうでしょう?
大人にとっては、たいしたものでなくとも、子供なりに大切な所有物がありました。
私はサンプルで届いたしまじろうのCDかを、施術終わったA君が、まだ見たい様子だったので、貸してあげたのでした。
そうして、彼が帰ったら、我息子はゴネるゴネる、、、、いつ自分はそれを見れるのか、今見たいのに!みたいなことを言ってきました。
最初のそれ、はあとあと響きました。
1週間後には、戻ってこず、あれは?と私が忘れている時にも言ってきていました。2週間後、戻ってきたのですが、、、
その子が来ると、
テレビ見たらあかん!と言い出したのです。
テレビを見たらあかん!と言いたい気持ちはもうひとつあったと思われます。
常日頃、うちの子のテレビを見る日は決められていたからです。
見たらあかん!と言いながら、我が家の小さいテレビを両腕で抱え込む、、、
そうして、A君は、見たい見たい!という
それが3回ほど続いた時に、、、、
(私としては全くoff-guardでした。そんなこと、子供同士、ふつう、、、と思いますし。私の気に入っている幼稚園では、人の子も我が子同様、愛情を注いでいるものでして、、、、。
我が子が泣いても、他の子をあやそうか、というママ達の余裕は、お互い様なので出来てきます、、、、。
どのママも出来ること、として先輩ママ達から引き継がれ、根付いているようなところで私も学んできてしまいました、、、。
また、サマンサ先生、という立場的にも、分け隔て、は全く考えません。)
ママは言ってこられました、、、
上記「サマンサさんの子供はさぞかし、、、、。」
に加えて、
我が子がかわいそうだ、と。
どうして、サマンサさんは、そんなにあっさりできるのか、と。
その数日後、ママは返信メールをくれています。
気持ちが落ち着いてきました。
本来なら、もう口もきいてもらえないようなことを私は言ってしまっただろうに、と。
怒らせた、と思いました、と。
確かに。。。めったとカチンと来ない私も母親なので、、、、。
でも、私の返答は怒っているようには、聞こえはしなかったのです。
整体師という役目で、対応したいと思ったからです。
一緒に公園で遊びたい、と2人の子供の気持ちが合う場面もありましたが、それが最後の我が家での施術。
一緒に、という気持ちの子供たちを尊重したかったですが、、、、
ママの方が気を使ってくださいました。
公園も行きたいし、おにぎりも食べたい!
という子供たちに、私はおにぎりを用意したからです。
人数分のはず、がA君はさらにもっと食べたくて、我が子が譲って見せたからでした。
私の方がママとしては、姉がいる分、数年先輩ママということになりますか。
そんな光景に全く違和感もありませんし、気にもなりません。
子供達らしい光景に映っていただけでした。
同じ幼稚園のお友達のところへ呼んで頂くと、我が子は、そのお友達以上にお菓子も頂いちゃいます。
くん、すごい食べっぷり。いつもニコニコだよ、と、呼んでくれたママはコメントくれます。。。
お互い様にのっかっていれる環境に私たち親子は居れてラッキーなのかもしれません。
直後から、ゆめのくに、での施術が始まり、1件落着のよう。
数か月たち、夏休みゆえ、私はうっかり、息子君を施術部屋に連れてきていました。
そのママの対応、ひきつるのかなぁ、、、、と外で待ってて、と息子君に言ってみせる私でしたが、、、。
背伸びたね~おいで~と部屋に誘ってくれました、、、。
A君帰り際、ひょっこり、ご近所さんがゆめのくにへ子供を連れて現れました、、、、ら、
あと何時間仕事するの?こっちの部屋で、
くん見ておいてあげるよ、と言ってきてくれました。
日頃から、お互い様で、いろいろ助けられています。
娘君がどうしても見たい!花子さんドラマから、「女の人も自由にしてよい、と蓮さん?が記事を書いた反響は、、、、」と聞こえてきました。
いろいろあります。。。。が昔でなく今に生きていて良かった。
(このブログは5月に書き始めたので、5月に反映されちゃいますが、今は8月です。)