一昨日、
通信教室 = 月額300円でできる小学生通信教育(http://2shin-k.com)
の事業報告をさせて頂いてから、
「本当に300円?」
「それで、成り立つの?」
「価格の根拠は? 何??」
と、
想像以上に多くの方から、
問い合わせ頂きました!(興味持って頂いたことに感謝です!)
問合せ頂いた方には、
できる限り真面目に返信してます。
勿論、根拠として見える事業計画の類は作成してます・・・が、
ただ、
300円という価格の妥当性を証明できるものは、ありません!
というのが現時点での結論でございます。
一般的に、
事業を新規立ち上げする際に作成する計画は、
1.投資(リリースまでのコスト)と運用コスト(リリース後にかかるコスト)
2.利益目標(リリースから5年後までの利益目標、投資回収シナリオ)
これらを設定した後に、
3.マーケット規模と獲得シェア想定(販売できるであろう数量)
4. (1~3によって)価格を設定(経費x円、目標利益x円、販売数量x個 = 1個x円)
5, 1~4の根拠を追記していく・・・(xxxなのでzz%のシェアは獲得可能・・・的な)
こんな感じで計画作成していくのだと思います。
勿論、こういった事業計画を作成することは
無駄で無いばかりか大きな効果もあると思います。
でも、
結局のところ・・・、
事業を開始する前に想定したシェア(販売数量とか)なんて、
「絵に描いた餅」ですよね!?
これが、事業開始前に作成される事業計画の真実だと思ってます。
事業の経過年数と計画の精度は、比例関係にあると思ってます。
で、そのような中、
どう考えて300円を設定したかというと、
私は今回、「ビックマック指数」を流用して300円に設定!
というのが事実です。
ビックマック指数・・・、
マーケティングやプランニングを行う人間は耳にするメソッドですが、
凄く簡単にいうと、
「あの、マクドナルドのビックマックの価格でその国の通貨購買力を推理する手法」
です。
ちなみに、2013年7月のデータ。(ビックマック1個の価格、日本円換算)
1位 ノルウェー 751円
2位 ベネズエラ 716円
3位 スイス 673円
4位 スウェーデン 616円
5位 ブラジル 529円
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39位 日本 320円
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53位 ウクライナ 233円
54位 マレーシア 230円
55位 香港 219円
56位 南アフリカ 183円
57位 インド 150円
(参照:http://ecodb.net/ranking/bigmac_index.html)
このビックマック指数、結構変動あるので毎月チェックしてるのですが、
そのときに”通信教室も、ビックマックと同様の価格帯にしたらどうか”
と思ったのです。
ビックマック、お手本にさせて頂きたい点が多いのです!
・ビックマックのように、世界中で販売したい。(特に理科・算数は世界共通項目多い)
・ビックマックのように、その地域にあわせ細かく価格設定をしたい。
・ビックマックのように、1つで満足してもらえる内容にしたい。
・ビックマックのように、指標にされたい。
・ビックマックのように、毎日でなくても、定期的に永く好まれる存在になりたい。
・・・他多数。
また、月に1回ビックマックを購入する感覚で、
通信教室(小学生 通信教育)を購入!してもらいたい・・・
という思いもあります。
いつか、ビックマックのような存在に少しでも近づけるよう、
通信教室を磨いていきたいと思います。
あ・・・、
ビックマックの事考えてブログ書いてたら、
本当に食べたくなってきました・・・。