昨日(5/16)、菅義偉 官房長官が記者会見で、
消費税率引き上げについて、「まだ現時点で予断を許すことはない」
と、慎重な姿勢を示しました。
ただ、世間では、増税前のSaleが進んでおり、
その中でも、特に「住宅購入やリフォーム」は、
これから、「住宅特需」が加速! と販促強化をしてるようです。
確かに、住宅等の高額商品ほど、増税(3%UPは相当な金額になるので)
は効いてきますよね!
それは、正しい選択だとは思うのですが、
一方で、私は”特需での盛り上がりが不思議、違和感あり”なのです・・・。
多分、住宅特需の前は、
「地デジ特需」であり、その前は
「ネット特需(バブル?)」かな。
特需の後にどうなったか?、誰もが知ってるんですよね。
でも、特需の最中は、”物凄い勢いで盛り上がる”んですよね・・・。
株価も跳ね上がったり・・・。
私たちのプロジェクトにも大きく影響してる「地デジ特需」。
本当に地デジ特需後の、メーカ、家電量販店の落ち込みは
凄まじいものがあります。
ただ、そうなる(凄まじく落ち込む)のは、多くの方が直感的に分かってたはずですよね、
しかし、当時は”株価上がり、業績あがり、イケイケのとにかく凄まじい勢い”でした!
これは・・・、
1.とにかく、右肩あがりの時は、本能的にワクワクして勢いづく!
(車のアクセルを踏み続けてる感覚のような)
2.急激に落ちるのが楽しめるから、ドキドキとテンションあがる!
(ジェットコースターで、上ってる時の感覚)
3.急激に落ちた後の気持ちの落ち込みを知ってるから、せめてその前は楽しくやろう!
(お祭りの後の寂しさを知ってるから、祭りの最中は無理やりにでも楽しむような感覚)
これらのどれかなのでしょうか???
不思議です。
でも、これらの行動心理を理解できたら、
特需時(特需後も)の、マーケティングプランもいいものができそうです。
今一度、考えてみましょう、頑張りましょう!