ちょうどテレビで取り上げていました。
シニアカー

 

シニアカーの最高速度は、道路交通法で時速6kmと決められているそうです。

 

この時速6km
「成人の早歩きぐらいのスピード」

だそうですが、

 

不動産の表示に関する公正競争規約施行規則
で物件の表示にばらつきが無いように決められているそうです。

「徒歩1分=道路距離80m」
というのが、歩く速さの基準で
そうすると

80m×60分=4800m/h=4.8㎞/h

時速4.8㎞が標準的な歩く速度だと規定しています。

 

ところで
「駅から10分」
とかの物件を実際に確認してみると
大体12分とか15分かかることが多いように思うのですが
 

そうすると、

物件広告の駅から徒歩10分=時速4.8kmでの計算

実際は徒歩12分(普通の人の歩く速度時速4.0km

 

 

一方シニアカーは
最高速度時速6km

これって早速くないですか?

 

日本車の最高速度の180㎞/hは
高速道路の勾配を100㎞/hで登れるように考えて設定した自主規制だそうですが

最高速と、坂道を上るトルクは別モノだと思います。

 

トルクがあれば、最高速度180㎞/hのスペックが無くても、坂道を100km/hで登れると思います。

 

それと同じで、

 

なぜに時速6km/hで

70-100㎏の物体=シニアカーが

移動する必要がある?

しかも身体能力が衰えている老人が主なターゲットユーザーで
そんなに重い物体を、かなり速い駆け足のようなスピードで暴走させる必要がある?

 

おかしくないですか?