行こう!と言ってもかつて近くに住んでいたロッキーになぜか却下され、
行こう!となっても悪天候だったりで先延ばしされていた
電車とバスの博物館に日曜日にお出かけしてきました。

乗り物大好き息子さん。
毎日IKEAの道路が描かれたマットを広げ
(これだ↓)
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寝室の赤と青のシーツが敷かれた布団さえ、
『赤い車、青い車』呼ばわりで、車に見立てて遊んでいる息子です。

電車とバスの博物館だなんて、息子にとってパラダイスに違いない!


日曜日は朝9時半から営業しているので
今回は車で行くことにした我々、
早起きすぎて午前中に睡魔の巨大な大一派が訪れる息子の体力温存のために
『駐車場についたら起こすからね、
たくさん電車とバスを見て楽しめるように、
今は車の中で少しでも寝ておこうね』
と説得してみたところ、目をつぶって眠ろうとしてくれ、
結果本当に寝付いてくれました。電車とバスの博物館パワーすごすぎる。
いつもこうであったら…ハイパーお利口さんなんだけどなぁ!


車は駅前のライフに駐車。
近隣のコインパーキングは20分200円だったのですが、
ライフは2000円以上の買い物で2時間無料、以降30分200円なのてお得です。


さて、
肝心の博物館内での息子さん。
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食いつく~!!

ジオラマに夢中。乗り物大好きボーイズたちと肩を並べて熱視線を送ってました。
電車やバスの運転シュミレーターもあったので
身長が届かないながらもいっちょまえに運転してました。
バスに至っては、右に曲がるときはきちんと右にハンドルを切っていたような…
家の中で

を乗りこなしているから、自然とハンドル操作を学んだのかしら…。

そんなに大きくない博物館ですが、なんせ子供達の興味を引くものが満載(なのに大人の入場料100円!)なので
2時間程度の時間が過ぎるのはあっという間でした。
でもわたしはつまらなかった…!

ですが、
そうは言いながらも興味深かったのは、むかーしの路線図など。
電車とバスの博物館は東急グループが運営していて
過去の東急管轄路線図が展示されているのを見ていたら
新旧の駅の推移が興味深かった!
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なにより気になったのは、今の武蔵小杉駅の推移。
1926年と1934年時にはそもそも駅がなく、
1944年ではなんと工業都市という名前が付けられていて、
やっと1954年で武蔵小杉という名で登場しています!

私が子供の頃に知る武蔵小杉は、
セレブママに人気な今の高層マンション群は一切なくて
駅周辺は住宅街カラーも薄く、
どちらかというとあまり治安も良くない印象を受けました。
それもそのはず、昔は工業都市と名付けられるくらい
工場へのアクセス重視で作られた駅、街だったんですね。
(ちょっと調べてみたら、工業都市の対語は
東急が分譲地に名付けていた田園都市だったそう。
たしかに田園都市線はいわゆる住宅街が多い…!)
この数年の間に一気に再開発が進み、
あっという間に今の便利で綺麗な武蔵小杉が出来上がったわけですが、
この街の変化、昔の人は予想だにしなかっただろうなと思うと
なんだか言葉にできない思いが広がるとともに、
駅に限らず昔の日本の姿を垣間見ることができたらなぁと思います。
タイムマシーンが欲しい!


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