さて、引き続き高まっているディズニー熱。

もともと記念日のタイミングで行くつもりだったんですが
そこに宿泊したいとなったのは、
自宅で母と『あそこに泊まってみたいよねぇ』と話したからでした。

母が泊まりたいのは利便性なのか、
すっかり徹底した夢の国管理ぶりに魅せられたからなのかはわかりませんが。

ロッキーのテンションの確認はさておき、
我々二人はすっかりその気です。

ディズニーに行きたい、というより
ディズニーで喜び楽しむ息子の姿が見たい。
もはやその一心です。

1歳のお祝いのときに喜ぶ息子の姿を見て
1歳半のときにもお祝いしたかった気持ちをぐっとこらえて
もうすぐ2歳、きっともっといいリアクションを見せてくれるはず。




さて、こんなことを考えていたらあることを思い出しました。


幼少期に行ったとしまえん。

この近辺に住んでいた頃なので、恐らく幼稚園か小学1年生の時です。

確か、母と姉と行ったはずなのですが、
母に『ここ、おもしろいよ』と言われて、
なぜか一人で入った、今はなきアフリカ館。
うろ覚えですがアフリカっぽいセットの中を進むライド系アトラクションです。


すると…


アフリカ館じゃないわ、これお化け屋敷だわー!!!


なんと、隣接するミステリーゾーンというお化け屋敷に間違えて入ってしまうという、
まだまだ幼かったわたしには衝撃的な展開に。
ろくに何も見えない真っ暗な中に唐突に現れるおどろおどろしいお化け…

これまたライド系アトラクションなので
いっそ逃げ出したいのに降りられない恐怖!

そんながんじがらめなわたしに次から次へと襲いかかる恐怖!!!


当たり前ながら大絶叫大号泣しながら数分をやり過ごしたわけです。
ぶりっ子して怖がるとかそんなことができる年でもないので
全身全霊の恐怖と騙した母親への恨みのみに支配されていました。(母も間違えただけですが)


あまりの様子に、たしか数メートル後ろの機材に乗っていた、
姿の見えないお姉さんたちが励ましてくれる始末。


もはや中身の記憶はないですが、
ただただ覚えています、あの絶望的な恐怖と
間違えるなよ、っていうかせめて並んでる間に気づけよという母への恨み




…ディズニーでは基本的に怖い乗り物は少ないですし、
年齢制限もありますが、
うっかり恐怖の記憶を植え付けないように気をつけます