今日から6月。
2011年も折り返しの月に入りました。
早いね。
ふと、1年前何してたか思い出してみた。
療養中だった。
療養中で、この先自分は何をして
生きていけばいいんだろうと考えていた。
そんな時、親父から
「ツーリングに行こう」と誘われた。
去年の5月に二人だけで
鹿児島までバイクで。
新鮮だった。
授業参観にも来たことがない親父。
親父から誘われるとは思ってなかった。
昔から酒乱で理不尽。
怖くて怖くてたまらなかった。
その理不尽に対するストレスが
爆発してついに大喧嘩。
不謹慎だが殺してやりたいと
思っていた時期もあった。
今は仲いいですよ。
振り返ってみてもオヤジと
対峙するときの会話は自分の気持ちを
押し殺していたんだと後から分かった。
自分の弱さを認めようという想いと
自分としっかり向き合おうという想いと
これから何をしていこうかという想いが
重なった時期にツーリングの声。
嬉しいという気持ちより戸惑いの方が
大きかった。
「また喧嘩になるかな・・・」
不安だったが乗り越えようと思った。
一般家庭では当たり前かもしれない
親子の会話というものが出来ていなかった。
ツーリングでは普通に会話ができた。
心地よかった。
改めて家族の絆の大切さを感じた瞬間だった。
もう1年か・・・・・
男にとって親父というのはひとつのハードル。
超えなきゃいけないんだなと思っていた。
だから自分を見失っていた。
超えることを考えるよりも
自分のものを作り上げていこうとこれからは思う。
ちと、暗くなっちゃったね ( ̄ー ̄;