赤坂見附からニューオータニへ
2023.1.30
ホテルニューオータニへは、JR四ツ谷駅から聖イグナチオ教会を左手に、舟木
さんがデビュー前に発声練習をされた土手を右手に真っすぐ進むルートを歩い
ていた。紀尾井ホールを通り過ぎるとまもなくニューオータニへ行けるので、
間違いがなく安心だった。
でも、赤坂見附から入るもう一つのルートがあるらしいので、1月30日は
こちらのルートを初めて試してみることにした。
東京メトロ銀座線赤坂見附駅D出口をエスカレーターで地上に出ると、
お堀が広がっていた。
お堀には釣り堀があり、弁慶橋を渡ればニューオータニへ行けるらしい。
弁慶橋のたもとは赤坂見附で、首都高が走っている。
弁慶橋を渡ると
ニューオータニガーデンコート
ここから中に入れば、ホテル宴会場に続いていたらしいのだが、、、
1階のショップがまだまだ続いているのだと思って、パスしてしまった。
なかなか入り口が見つからないまま進んでいくと、清水谷公園まで来て
しまった。
↑
35万石 井伊掃部頭(かもんのかみ)直弼
紀尾井町の由来の説明などゆっくりと読んでいく。
引き返してもかえって遠くなりそうなので、そのまま進むことにした。
紀尾井町まで来ているのだから、どこかでホテルへの入り口があるはず
と。
紀尾井坂の名が出てくれば、もうすぐだろう。
紀尾井坂の勾配は結構きつく、やっと上り詰めてみれば、、、
あれあれ、何度も見慣れた景色が出現した!
な~んだ、結局ニューオータニの敷地を一回り、大回りをして来たということか。
そういうことだったのか、と拍子抜けもしたが、おかげで江戸時代~幕末から日
本近代史の曙ともなった地に触れながら歩くことができた。彦根藩井伊家中屋敷
跡のホテルニューオータニ、井伊直弼の「花の生涯」、舟木さんが里見浩太朗さ
んと共演なさった新橋演舞場特別公演「花の生涯 ― 長野主膳 ひとひらの夢 ―」
、、、しっかりと舟木さんが近づいてきて、嬉しくなった。