舟木一夫特別公演
「壬生義士伝」
サンクスコンサート
12.22(水) 14:00
新橋演舞場
昨日の千穐楽以上のお客様で3Fまで埋まり、今日は
新橋演舞場1ヶ月公演恒例のサンクスコンサート!
コンクリートを響かせる、 コツコツと乾いた靴音・・・
ナレーション
君の肌で 熱いこころで
俺は 大人になった
さよならなんて そんな言葉で
愛を過去には できない
風は五月 うしろ姿の
春は哀しく 遠く
出逢ったことを 悔みきれない
二人だけが 揺れる
舟木さんはカジュアルな黒上下に白いシャツ、黒のネクタイでお袖は白いシャツ
を出して。 ライトを反射してきらきらと光るジャケットの左胸、、、、あれはきっと
「風アダルトに―」でお見かけした時の、煌きのクリスタル!
オープニング
♪ 五月のバラ (布施明)
♪ シクラメンのかほり(布施明)
♪ 秋冬(高田みずえ)
♪ 雪列車(前川清)
♪ 冬のリヴィエラ(森進一)
ナレーション(一部)
恋と呼ぶには重すぎて
愛と呼ぶには切なさばかり
言葉にすれば ちぎれそうで
・・・ 涙に溺れる
じっとじっとひとりぼっちで
部屋の隅でうずくまる
・・・ どこへ旅立つ
あなたは私を好きですか。
私はあなたの中にいますか。
たそがれ時は ・・・ 手の届かない
・・・ 想いを焦がす
♪ 夢一夜(南こうせつ)
♪ いっそセレナーデ(井上陽水)
♪ メランコリー(梓みちよ)
♪ 桃色吐息(高橋真梨子)
♪ 時の過ぎゆくままに(沢田研二)
♪ 針葉樹(野口五郎)
♪ あずさ2号(狩人)
ナレーション(一部)
寄せては返す
思い出に住む鮮やかな傷のあと
あの青い春の愛しさ
振り向いて つま先立てて
口ずさむ歌はかすれて
遠いけど 帰らないけど
忘れないあなたのことは
♪ 五番街のマリーへ(ペドロ&カプリシャス
♪ グッド・バイ・マイ・ラブ(アン・ルイス)
♪ また逢う日まで(尾崎紀世彦)
♪ 涙をふいて(三好鉄生)
アンコール
1ヶ月間、、、まるまる20日間、、、、難しい芝居でしたが、良い作品になったと
思います。 今までやってきた芝居の中にも、もったいないですからこれからも
やって欲しい作品がいっぱいあります。 「ちゃんの肩車」 「野口雨情」 「八百万
石の男」 など、、、後へ繋いで欲しいものです。
何しろ1ヶ月間、有り難うございました。
♪ 白い色は恋人の色(ベッツィ&クリス)
(スタンディングで)
♪ 青春時代(森田公一とトップギャラン)
ナレーションで繋ぐ、ノンストップの18曲。11月3日、東京メルパルクホールでの
「 風アダルトに― 」 と同じ構成のステージが、新橋演舞場へ登場した。 千秋楽か
ら一夜明けて、舟木さんのお疲れも癒された様なお声で、トークも挟まず文字通り
のノンストップ。 ナレーションのメモは、残念ながら今回も追いつかなかった。
このステージは、11月の「風アダルトに―」をお聴きになれなかった後援会員の方
には、随分と嬉しいプレゼントだっただろうし、諸般の事情で舟木さんのステージに
馴染みの薄かったお客様なら、バラエティに富んだ様々な楽曲を自分の曲のように
歌いこなす舟木さんに、きっと驚かれたに違いない。
3Fまで埋まった客席が、眩く駆け巡るレーザー光線の中、アバウトナインの演奏と
舟木さんの熱唱で次第に盛り上がっていく演舞場。 スタンディングで熱く熱く舟木
さんを支え、ステージと客席がしっかりと一体となっていく空間は、このままいつまで
も身を置いておきたかったほどだった。
演舞場での3週間は、 「壬生義士伝」の舞台、シアターコンサート、そしてサンクス
コンサートまで、暖かさと美しさに満ちた時空間であり、今、目の前で大輪の華を咲
かせている、信じられないほどに若々しくダンディな(77歳の)舟木さんとのお別れ
は、名残り惜しいばかりであった。
新しい年が明ければ、いよいよ60周年! 私も元気で(でも気をつけてゆっくりと)
駆け巡らなければ、、、舟木さんとご一緒に、また舟友さんたちとも楽しくこの夢時間
をいつまでも過ごせますように、、、
《 演舞場稲荷大明神 》
演舞場のお稲荷様に、お礼と感謝とお願いのご挨拶をして、
私の12月1ヶ月公演の締めくくりとした。
《 東京散歩 》
↑和光 三越銀座↑
師走の銀座四丁目交差点
日比谷
日比谷ミッドタウン~宝塚劇場前
日比谷 同
{ 《東京散歩》 ・・・舟友さん写真提供 }



