『 想い出通り 』 作曲者 と、シンガーソングライター舟木さん | 満天の星Lovelyのブログ

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60周年をあれほどに輝かせながら61周年へと繋げていかれた舟木さん、本当にお見事でした!
2023年もこれからもずっと、素晴らしい夢時間を頂けますように・・・。

        『 想い出通り 』 作曲者 と、シンガーソングライター舟木さん
                                                     

                                                  
イメージ 1     LP 「 レマンのほとり 」 収録曲
      1976(昭和51)年8月 発売
          
          【第一面
         レマンのほとり
         日曜の恋人
         愛が死んだ海
            想い出通り
           別れても好きな人
            愛終
                     
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              【第二面
             別れの部屋
             眠らない青春
             秋の渚
             銀河の果てに
             旅の港
             噂めぐり



          LP 「 レマンのほとり 」 収録曲の中の
              里中 さとる 作詞  岩鬼 まさみ 作曲 の作品


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           密着写真集 『 瞬 』 におけるインタビュー記事(P31)によると・・・

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     『眠らない青春』
   メロディは、リーダーの
   川崎 弘さんとの合作。

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  2014.6 新録音での発売シングル
   カット盤では
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  作詞: 舟木 一夫  作曲: 川崎 浩史  と表記されている。
   
  当時、舟木さんはフォークミュージシャンの方たちと交流があり、川崎氏と 
  ” ヒロ、そこんとこの展開、こうしよう ”親しく曲作りをされていたのなら、
  おなじLP収録でもあり、「想い出通り」 も 恐らく そうやってメロディが出来
  上がったのではないだろうか、と思えてくる。

  少なくとも、このときの「眠らない青春」 の作曲者:岩鬼 まさみ は、
            岩鬼 まさみ = 川崎 弘 & 上田成幸  
  であった。

  2014.6 新録音でのシングル「眠らない青春」では、舟木さんは作詞は
  ” 舟木 一夫 ” 、作曲はきっぱりと 川崎 浩史  とされている。
            岩鬼 まさみ = 川崎 浩史

     推測に過ぎないが、舟木さんが30代の頃に親しく交流されていたミュージ
   シャン仲間のお名前を、その頃の感謝の気持ちも込めて、きちんと発表な
   さったのか、とも思う。それなら、舟木さんらしくて、とても嬉しいことである。
  
  もし、「別れの部屋」と「想い出通り」の作曲者も、「眠らない青春」 同様に
           岩鬼 まさみ = 川崎 弘 & 上田成幸
  であるなら、幸運にも 「想い出通り」 が新録音でシングルカットして発売さ
  れる時には、きっと
             作詞: 舟木 一夫   作曲: 川崎 浩史  と発表されることだろう。

  

  このほか、LP(&復刻盤CD)「レマンのほとり」において、舟木さんの作品
  と思われる楽曲は、「愛終」、「噂めぐり」 が収録されている。

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                      1976年8月のLP「レマンのほとり」 のあと、舟木さんは発売されるアルバム
    の中で自作曲を少しづつ発表していかれる。                                                                                           
    1977(昭和52)年2月 LP「一葉舟」
    の中で4曲                     イメージ 12
    「あなたは今」
    「恋唄」
    「夜汽車は北へ」
    「友よ」

    作曲は浜圭介氏であるが、作詞者名は、
    すずき じろう であったり、里中 さとる
    であったり。

イメージ 13   1977(昭和52)年9月 LP「愛はまぼろし」
   では、
       作詞: すずき じろう 
       作曲: 里中 さとる 
               で 「ちぎれ雲」
                                                                        イメージ 14                                
  1980(昭和55)年1月 
   LP「29小節の挽歌」
   では、
           舟木 一夫作詞・作曲 で 5 曲。
           「BRANDY&SMOKING」
     「29小節の挽歌」
     「明日は明日で」
     「グッド・バイ・ソング」
     「どうせオン・ザ・ロック」

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イメージ 16イメージ 17    その後、
  1982(昭和57)年6月の
     LP「WHITE」、
  1983(昭和58)年4月の
     LP「WHITEⅡ」 では、 
      上田 成幸 作詞・作曲 
      として全曲を。



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   35歳のころ、 しっかりと手元に
  愛用のダンヒル赤箱を置いて、
  当時のディレクターさんやスタッ
  フさんたちと曲作りをされている
  舟木さん。

  スリムではあるけれど、舟木さん
  の笑顔、そして賑やかで真剣な
  現場の様子が伺われる、貴重な
  スナップ。 
  LPレコードには、 歌詞や写真
  入っている大伴の解説書が付い
    ていることが多く、コンパクトなCD
    にはない魅力がある。
           LP「29小節の挽歌」 より

           30代後半からの十数年間、舟木さんの姿を芸能界の表舞台でお見掛け    
     することは少なかったかも知れない。その間に、ハートのある自作の曲を
     着々と作っておられた舟木さん。 嘘のない言葉で綴られた曲が、舟木さ
     んのステージで、どれだけヴァリエーション豊かに結実していることか、、、
     これからも大切に、そして何度も歌って頂きたく思う。