新橋演舞場シアターコンサート(4) | 満天の星Lovelyのブログ

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60周年をあれほどに輝かせながら61周年へと繋げていかれた舟木さん、本当にお見事でした!
2023年もこれからもずっと、素晴らしい夢時間を頂けますように・・・。

                      芸能生活55周年記念 
                            舟 木 一 夫           
                                      シアターコンサート in 新橋演舞場

              2017.1.28(土)  12:00  16:00

                         (4)  

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                     DAILY  SPORTS 2017.1.28 17:00配信写真より

イメージ 2      今打ったのは、今年限りのサインボールです。 
      55th と書いてある。 色紙は、シールだけ去年
      と違う。 新曲「みんな旅人」のシールが貼ってあ
      ります。  熱い、、。 

      ところで、 最近時々聞かれるのが ” おまえは い
             くつまでやるのか ” という質問。 
             あれ? 舟木一夫、ここ4,5日見ないなぁと思った
             ら、訃報が出ていた、それが一番いい。舟木一夫
             の顔を見なくなって、5年も10年も経ってから、、
             というのはいや。
      ジャケットに袖を通して、、
                 汗で袖口がなかなか出てこない)
             この色、何ていえばいいのか、、黄色?、、、青い
             リンゴ色か、  野口くんの、、、。


                         ♪ その人は昔のテーマ
                           作詞:  松山 善三
                           作曲: 船村 徹

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           その人は 昔                                                イメージ 4
           海の底の 真珠だった
           その人は 昔
           山の谷の 白百合だった

           その人は 昔
           夜空の星の 輝きだった
           その人は 昔
           ぼくの心の 灯だった

           でも その人は
           もう 今は
           いない

           その人は 昔
           ぼくの すべて
           今もその人は
           思い出の 丘に咲く
           ひな菊の花



 イメージ 5          その人は 昔
                        僕の いのち
                        今もその人は
                        僕の日記を 埋める
                        輝き
                              その人は 昔
                                      僕の ちから
                                      今もその人は
                                      僕をやさしく みつめる
                                      こいびと

    でも その人は                                                    イメージ 6
    もう 今は
    いない

    その人は 昔
    玉石の
    荒い 波ぎわ

    若駒の
    たてがみ つかみ
    いらだつ 海の向こうを
    見ていた

    胸をはって



        組曲というのは、僕らがデビューした頃はなかったジャンルですね。 僕は随分組曲をやら
   せて貰ったほうですが、「その人は昔」「雪のものがたり」など、、今やるのは、もう無理です。
   歌詞、忘れています。 8小節だけの曲もあります。 ありとあらゆるリズムの曲を放り込ん
   で。 振り返ってみると、そんな気がするという程度ですが、、。

   流行歌手として、どういう具合になればいいのかな~と、若い頃考えた。 鼻歌を歌っている
   ような歌になれば、歌の意味が全部お客様に届くと確信しています。 最近、ちらっとそんな
   傾向も出てきたか、とも思いますけど、、。 

   まず、新曲から行こうかと。


                         ♪ みんな旅人
                         作詞・曲:  舟木 一夫

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   人と話すだけで 疲れるなんてことが        俺にあいつが勝って あいつが誰かに負けた
   別に不思議じゃない バカな話じゃないか     どこか違う気がする わかるような気もする
   何気なく笑うなど 俺は大人じゃないし       男ならこう生きる 女ならこう生きろ
   くちびるをかむほど 若くもないさ・・・        そんな生き方など あれば知りたい・・・
   人と人が今日も 息をひそめすれ違う        歩きながら迷う さぐりながらまた歩く
   許しあえるはずの わずかな過去をだきしめ       それでいいじゃないか たぶんそれが人生
                                                                          
                                                                          それでいいじゃないか たぶんそれが人生


   大好きな杉村俊博さんの編曲、全く新しいアレンジ、、。
   改めて新吹き込み盤を聴いてみた。 豊かな声で、渋いのに艶がこぼれてくる、、、これを
   色香というのだろうか。 今年は、舟木さんファンはこの曲で暖かく包まれる、、嬉しいこと。
   通常コンサートのステージで3番まで歌って下さいますようにと、願っている、、、。


 イメージ 8        ♪ 高校三年生
         作詞:  丘 灯至夫
         作曲: 遠藤 実

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  ずっと同世代のために・・・
  手拍子の無い「高校三年生」で、やっと
  舟木さんは自分でこの曲を抱きしめ
  ことができた、、そんな気がした。
 


            ♪ あゝ青春の胸の血は                                             イメージ 9  
              作詞:  西沢 爽
              作曲: 遠藤 実


            ♪ 君たちがいて僕がいた
              作詞:  丘 灯至夫
              作曲: 遠藤 実

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                         ♪ 学園広場                                         
                         作詞:  丘 灯至夫
                         作曲: 遠藤 実 
  
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  空にむかって あげた手に                                          
  若さがいっぱい とんでいた
  学園広場で 肩くみあって
  友と うたった 若い歌

  涙ながした 友もある
  愉快にさわいだ 時もある
  学園広場に 咲いてる花の 
  ひとつ ひとつが 想いでさ
   

  学園広場は 青春広場
  夢と 希望が ある広場

   

                                      
                      ♪ 春はまた君を彩る
                       作詞:  松井 五郎
                       作曲: 南 こうせつ

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               あらためまして 今日はどうもありがとうございました。
               この辺で失礼致します。


                            アンコール                                                                  ♪ 吉野木挽歌
                                  ~ 絶唱  
                             作詞:  西條 八十
                              作曲: 市川 昭介                               
   
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    ハァ―・・・
    吉野吉野と訪ねてくればょ
    吉野千本 花ざかりょ

              ハァ―・・・
              いつの頃から木挽きをならいょ
              花の盛りを 山奥にょ


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         愛おしい 山鳩は
         山こえて どこの空
         名さえはかない 淡雪の娘よ
         なぜ死んだ ああ小雪

                   結ばれて 引き裂かれ
                   7年を 西東
                   いのち短く 待つ日は長く
                   泣きぬれた ああ小雪

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         山番の 山小舎に
         春が来る 花が咲く
         着せて空しい 花嫁衣裳
         とこしえの ああ小雪
         なぜ死んだ ああ小雪

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      高くも低くも華麗に歌い嘆き、 豊かな響きなのに胸の底をえぐり、 這いまわるような
      ヴァイオリンの音色。 〈これぞ舟木一夫〉の代表曲に大胆に入り込み、別の舟木
             ールドに引き込んでいく様なシアターコンサートだった。 同じところにはとどまらない
             舟木さんは、また次の挑戦をされたようだ。 新歌舞伎座でのシアターコンサート、、
             またまた、耳をそばだててお聴きしてこよう。