メディチ家の至宝東京都庭園美術館続 き | 満天の星Lovelyのブログ

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60周年をあれほどに輝かせながら61周年へと繋げていかれた舟木さん、本当にお見事でした!
2023年もこれからもずっと、素晴らしい夢時間を頂けますように・・・。

               日伊国交樹立150周年記念 メディチ家至宝
              ルネサンスのジュエリーと名画

                2016年4月22日(金)–7月5日(火)   
                東京都庭園美術館(本館・新館)
            続 き

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   旧朝香宮邸    
                     
   アンリ・ラバンによる内装の美しさ

   この芝の庭園には、パリ市から贈
   られたザッキン作「住まい」の彫刻
       が置かれている。




                                                          
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                   庭園美術館 入り口

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        正 門

    重要文化財(建造物)  旧朝香宮邸
                            指定 平成二七年 七月八日

     朝香宮鳩彦(よしひこ)王の住宅として昭和八年(1933)竣工した建築群で、昭和二二年
     まで朝香宮の本邸として使われていた。
      本館は鉄筋コンクリート造り二階建(一部三階建)で、外観は簡明な意匠である。中庭を
     囲むロの字形平面の南半分を客間や住居とし、他を事務や厨房とするのはこの時期の宮
     内省内匠(たくみ)寮設計の邸宅に共通の配置である。南側テラスは洋風庭園に続き、和風
     庭園や正門からのアプローチも往時の雰囲気をよく留める。 和風庭園には茶室が現存す
           る。
              本館主要室の内装設計は、 フランス人装飾美術家アンリ・ラパンが担当、  実施設計は
            内匠寮工務課技師権藤要吉らが分担して行った。 鳩彦殿下と允子(のぶこ)妃殿下は、 大
            正一四年(1925)パリで、 のちにアール・デコ博といわれる美術博覧会を視察。 新邸に
            もアール・デコ様式が随所に採用され、 新鮮かつ洗練された華やかな意匠に満ちてい
      る。 正面玄関のガラス扉は工芸家ルネ・ラリックの作品として有名である。
               当時、最新のフランスの芸術作品を取り入れたこの建物は、宮内省内匠寮による
            宅建築の頂点のひとつとして、意匠的に優れ、価値が高い。

           平成二八年三月                                   東京都教育委員会


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                         旧朝香宮邸宅 本館 正面玄関

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 旧朝香宮邸パンフレット              玄関前の狛犬
                  左…雄(毬と遊んでいる)     ・・・(子どもと遊んでいる)


                          庭 園 》  

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                ザッキン作 「住まい」 の彫刻

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                     庭園側 邸宅

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                                    庭園内 の あじさい

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                                        帰 り 道

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                                            桜 の  古木

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       改修工事のため、庭園美術館は2011年から 閉館されていた。
     やっと2014年11月からリニューアルオープンとなり、旧朝香宮邸をメディチ家の宝物
     とともに拝見することが出来た。 
     ヨーロッパ史を動かしたイタリア大富豪の秘宝を、世界的にも貴重なフランスのアール・
     デコ様式を取り入れた日本の宮家の邸宅でじっくりと・・・梅雨の晴れ間の、とてつもない
     豪華なひと時であった。 
                                      
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          ショップでささやかな今日の記念を・・・
          高価なジュエリーには及びもつかないが、せめて華やかな妖精の
          クリアファイルを。 でも、これだけでも充分に気持ちは満たされる。