メディチ家の至宝 | 満天の星Lovelyのブログ

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60周年をあれほどに輝かせながら61周年へと繋げていかれた舟木さん、本当にお見事でした!
2023年もこれからもずっと、素晴らしい夢時間を頂けますように・・・。

       日伊国交樹立150周年記念 メディチ家至宝
              ルネサンスのジュエリーと名画

                2016年4月22日(金)–7月5日(火)   
                東京都庭園美術館(本館・新館)

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                                                  《マリア・ディ・コジモ1世・デ・メディチの肖像》
                                                                       1551年 油彩/板 フィレンツェ 
                                                                       ウフィツィ美術館(彫刻絵画美術館)蔵

    イタリアの花の都フィレンツェで、300年にわたって栄えてきたメディチ家
     の秘宝が、東京都庭園美術館で公開されていた。

     ルネサンスの多くの芸術家たちをパトロンとして支援し、 トスカーナ大公
     や教皇まで輩出した大富豪一族・メディチ家。 その波乱に満ちた一族の
          歴史を物語り、富と権力の象徴でもある珠玉のコレクション。
     何しろ、日本国内初のこの展覧会を見逃せば、フィレンチェのウフィツィ
     美術館にまで行かなければならない。判ってはいても、ついつい、、今回
     も例によって、公開期間は後わずかという時になって、慌てて出かけてい
     った。
     メディチ家の栄光と悲劇を鑑賞する館は、1933年に朝香宮の邸宅として
     建設され、現在は美術館として公開されている東京都立庭園美術館。
     アール・デコ様式の空間で、メディチ家の至宝を堪能できることとなった。


  《フランス王妃、カテリーナ・デ・メディチ           《イザベッラ・デ・メディチの肖像》
      (カトリーヌ・ド・メディシス)の肖像》
    1547-1559年 油彩/カンヴァス                  1558年頃 油彩/板
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 《赤ん坊を入れたゆりかご》      《ナクソス島のバッコス   《セイレーンがついたペンダント》                 
        1695年頃                とアリアドネ》        1570-1580年頃
  金 七宝  2個のバロック真珠    カメオ オニキス 金   金 多色七宝 5個のダイヤモンド
  28個のダイヤモンド 20の真珠    1個の真珠 多色七宝  26個のルビー 7個の真珠 
                                                             
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    メディチ家の栄華を今に伝える、眩いまでの美術工芸品。
    真珠やダイヤをふんだんに使ったドレスやジュエリーの豪華さには、目を
    奪われる。 まさしく富と権力の象徴の数々。
    ただ、銀行家として財を成したメディチ家一族の歴史は、権力の魔力に絡
    められ、光と影が綾なす波乱万丈を呈して、決して幸せなものにはならな
    かったが、、、。
  
          ささやかながら、舟木さんの東宝映画で 
             君に幸福(しあわせ)  センチメンタルボーイ 
    
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           舟木さんと並んだ内藤洋子ちゃんの輝くばかりの美しさ!

               初恋って―― 真珠みたいに美しい

   
        ばら色の頬、滑らかな肌、 豪華な真珠のジュエリーをつけた
        メディチ家の女性・・・・日本初公開

          17歳でこの世を去ったマリア・デ・メディチの肖像画
                  ブロンズィーノ(1503-1572年)作

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     初代トスカーナ大公となったコジモ1世と、 妻でスペイン貴族のエレオ
     ノーラ・ディ・トレドの長女。 美貌の持ち主で知られた母親譲りの美しさ、
     この愛らしさで早逝し、 トスカーナ大公夫妻を嘆き悲しませたマリアに、
     真珠みたいに美しい初恋があったなら救われるけれど、初代大公は専
     制君主だったということだから、、。

           14~15世紀、フィレンツェの実質的な支配者であり、ローマ教皇まで
     輩出し西ヨーロッパに君臨したメディチ家も、16世紀後半には勢力が
     衰えていった。 衰え行くメディチ家を誇り高く継いだのは、フィレンチェ・
     ビッテイ宮殿に暮らした最後のメディチ家直径の女性、アンナ・マリア・
     ルイーザ・デ・メディチ(1743年死去)。 
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     彼女は遺言として「メディチ家のコレクションが
     フィレンツェにとどまり、一般に公開されること」
     を条件に、すべての美術品をトスカーナ政府に
     寄贈した。 これにより、メディチ家の財産は、
     フィレンツェの遺産として現代まで遺されること
     となった。

     14~15世紀、 ルネサンスの煌き、メディチ家の
     興亡の歴史を至宝を通して目の当たりに出来る
     のは、誇り高きアンナ・マリア・ルイーザのお陰と
     いえる。
     
     会場である東京都立庭園美術館へは、JR山手線目黒駅東口から
     徒歩7分。
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      ぶらぶらと歩いて行くうちに、八幡神社と高福(こうふく)・・・神社と寺院が並んでいた。
       周りが都市化して、神社も寺院も随分窮屈そうだったが、それにしても、福が高まり
       幸せになるお寺さんて、いい名前だこと。
                                                   
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