舟木一夫コンサート2016
大宮ソニックシティ 大ホール
2016.2.10(水) 14:00 18:00
続 き

来年は55周年になるんです。 この間50周年をやったばっかりなのに、、60周年も近く、、
そうは問屋がおろさない。 ここは、特殊なスタイルの歌で。
♪ その人は昔のテーマ
作詞: 松山 善三 作曲: 船山 徹
1967(昭和42)年

その人は 昔 海の底の 真珠だった
その人は 昔 山の谷の 白百合だった
その人は 昔 夜空の星の輝きだった
その人は 昔 僕の心の 灯だった
でも その人は もう 今はいない
その人は 昔 僕のすべて
今も その人は
思い出の 丘に咲く ひな菊の花
その人は 昔 僕のいのち
今も その人は
僕の日記を 埋める輝き
その人は 昔 僕の ちから
今もその人は
僕をやさしく みつめる こいびと
でも その人は もう 今はいない
その人は 昔 玉石の 荒い波ぎわ
若駒の たてがみつかみ
いらだつ海の向こうを
見ていた胸をはって
これは船村先生の曲ですが、すごい思い出のある一曲、というか一枚のレコード
ドラマです。
正直な話、あと何年いけるかな、ということになってきますよね。
来年、72から73になると55周年が来る。今の感じだと、あと1年は大丈夫かなと
いう気はする。 55周年が過ぎると、75になって、75が大丈夫となるとその次60
周年が来て、その後は80が来て、、いえいえ、、私が大丈夫だとしても、そちらが
大丈夫かどうかということですからね。 お互い健康第一で行きましょう。
イントロダクションに ♪ 明日咲くつぼみを 置いて、、
♪ 明日咲くつぼみに
作詞: 永 六輔
作曲: 久米 大作
2012(平成24)年
想い出の ふるさと
想い出の 人々
明日咲くつぼみよ
今日散る花びらよ
想い出の 笑顔よ
想い出の 涙よ
昨日 今日 明日
過去 現在 未来
時は還らず 世は移りゆく
いつか別れの言葉 さようなら

想い出の あの町 

想い出の あの人
明日咲くつぼみに
今日の生命を
時は還らず 世は移りゆく
いつか別れの言葉 さようなら

想い出の あの町
想い出の あの人
想い出の あの人 明日咲くつぼみに
今日の生命を
(Ru Ru Ru ・・・・)
明日咲くつぼみに
今日の生命を
♪ 只今授業中
作詞: 関沢 進一
作曲: 遠藤 実
1963(昭和38)年
ABCDEFG ABCDEFG
ABCDEFG
今日も学校の裏のみち
通るあのこの リボンがあかい
ABCD
どこの子あの子 どっかのあの子
勉強もどっかへいっちゃって
ABカッコ Aカッコ
ぼくは 只今授業中
ABCDEFG ABCDEFG

ABCDEFG ABCDEFG
ABCDEFG
ツンとすまして いっちゃった
あとにレモンの匂いがのこる
ABCD
どこの子あの子 どっかのあの子
おかげで勉強はうわの空
ABカッコ Aカッコ
ぼくは 只今授業中
ABCDEFG ABCDEFG
♪ 涙の敗戦投手
作詞: 丘 灯至夫
作曲: 戸塚 三博
1964(昭和39)年

みんなの期待 背に受けて
力のかぎり 投げた球
汗にまみれた ユニフォーム
だけど敗れた 敗戦投手
落ちる涙は うそじゃない
味方と敵に 別れても
斗いすめば 友と友
勝つも負けるも 時の運
肩をたたいて 手に手をとろう
いつか笑顔で また逢おう
夕陽が沈む グランドに
希望の歌を 歌おうよ
泣いて口唇(くちびる) かみしめた
夢も生きるぞ 敗戦投手
明日は輝く 朝が来る
♪ 高校三年生
♪ 修学旅行・・・グリーンとイエローの照明が、とても
綺麗だった
♪ 学園広場
まあ、このあたりの歌は、ひょっとしたら青春以前と言っていいかも知れませんね。
今の高校生に比べたら、うんと純情だったでしょうから。北原謙二さんの歌に、三つ編み
のお下げの女の子の歌がありますが(お下げが風に~ 真っ赤なリボンが ~ と、
♪ 忘れないさ のメロディを口ずさむ)、、、大体 ♪ 高校三年生 から、今はダメで
しょう。 赤い夕陽が染めるのは、木造校舎でなくてはね~、 鉄筋の校舎じゃ話になり
ません。
70になったら思っていることをステージでも話そうと決めたんですが、私なんかもうこれ
から30年も生きるわけないんですから。 好きなように生きましょう。 ここにいらっしゃる
皆さんは、もうみんな免許皆伝、子どものこととかは忘れて、自分のために時間とお金を
使いましょう。
若いときの恋への憧れや夢から、お互い真剣に向き合うようになっていく時がくるのです
が、でも若い頃の恋は大抵こわれて、、そんなところを ♪ 高原のお嬢さん から
♪ 高原のお嬢さん
♪ 哀愁の夜(4コーラス)

舟木さん作詞の5番 若さまかせに 春は逝き
交わす瞳に 別れが揺れた
ああ この歌は 二人の恋を
今も優しく強く
抱いて遥かに輝く星よ
君と見あげた あの星空よ
♪ End・Love
作詞・曲: 上田成幸
1982(昭和57)年

君の肌で 熱いこころで
俺は 大人になった
さよならなんて そんな言葉で
愛を過去には できない
風は五月 うしろ姿の
春は哀しく 遠く
出逢ったことを 悔やみきれない
二人だけが 揺れる
できることは 尽きたよ
終りなんだね
今は君に夢を ひとりぶんの
希望(のぞみ)を
(freedesignfile.com)

何か言えば つらいようだよ
何も言わない 言えない
せめて別れの 合図なんだと
気づくものが 欲しい
窓をあけて 風を入れるよ
背中向けるよ いいね
息をひそめて 椅子をはなれて
そうさ それでいいさ
忘れないで下さい やっとそれだけ
むせび泣いて君は 扉ごしにぶつける


忘れないで生きろよ ひとり生きるなよ
燃える薔薇のような 君の明日を祈るよ
忘れないで生きるよ 愛をありがとう
明日は君の空へ 燃える薔薇を投げよう
燃える薔薇を投げよう
遥かな恋に想いを寄せて、、、3曲繋がったところで今日はこの辺で
、、、有難うございました。
アンコール
♪ 春はまた君を彩る
作詞: 松井 五郎
作曲: 南 こうせつ
2016(平成27)年
(深い赤のジャケットで)71がこんなに歌ってんのに、まだ歌えって、、。
これが、僕たちの今だと思うんです。 ♪ 春はまた君を彩る

舟友さん 夜の部花束
♪ 北国の旅情 も ♪ 青春の鐘 もずっと お聴きしたかった曲だったし、♪ 夕笛 の
新しいアレンジも、アカシアの日本の名曲も、
舟木さん作詞の ♪ 哀愁の夜 も、、、
とってもステキだった。
そして、少し遠のくと必ず聴きたくなる
♪ End・Love
忘れないで生きろよ ひとり生きるなよ~
忘れないで生きるよ 愛をありがとう~
舟木さんに直接そう言って声を掛けて頂いて
いるかのごとく受け取って、胸に収める。
遥かな恋に想いを寄せて、、、これが僕たちの今、、、舟木さんのトークがポエムに聞こ
えた。 やっぱりソロ・コンサートでたっぷりと舟木さんに包まれるのが一番、そして、
成熟していくこれからのコンサート2016が楽しみと、満足感と期待感一杯で大宮を
後にすることができた。