「君へ心こめて」 | 満天の星Lovelyのブログ

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60周年をあれほどに輝かせながら61周年へと繋げていかれた舟木さん、本当にお見事でした!
2023年もこれからもずっと、素晴らしい夢時間を頂けますように・・・。

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                「君へ心こめて」~舟木一夫コンサート2010より~
                    1997年(平成9年)8月発売
                    2010コンサートオープニング曲
 
 
   昨年のコンサートでは、緞帳が上がると満面の笑みをたたえて、舟木さんが
   この曲で私たちを迎えてくれた。 しかも、しっかりと3コーラスで、、、。
 
   この曲は特に3コーラス歌ってほしい曲のひとつ。
   何故って、舟木さんが君(=私たち)へ心を込めて届けてくれる、
   メッセージのように聞える曲だから。
 
 
   木枯らしの夜空を、見上げるのじゃなく、         イメージ 2
   肩で支えてひとり歩く彼。
   外灯もまばらな舗道を、、、。
   コートは着ているのかしら?
   たとえ着ていたとしても、
   冷たく吹きすさぶ風が 突き刺さるように
   裾を翻していくわよね。
 
 
   いろいろなことがあった筈なのに
   彼の方が私たちに聞いてくれるの。
 
   ” 望むひとに 夢に めぐり逢えたか ”
   ” 寒さ閉ざす 明日はあるか ” と
 
                                      
   そりゃあ いろいろだわよね、
   ひとそれぞれの人生だもの。
   でも 聞いてくれて ありがとう。
                                      
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   苦しいことも辛いことも、         
   彼の中からは みんな流れてしまった。
   身にまとっているとすれば
   もはや そのエッセンス。
   芳醇な香りとなって 彼を包み
   彼の香りを立ち昇らせる。
 
 
     今 彼は
   限りなく優しいまなざしを向けて
   私たちの人生までも気遣ってくれる。
 
 
   ” 悲しみを悔やみを 抱いて生きるな ”
   ” 何よりも君には それを願う ”
 
   そのうえ、心込めた歌まで歌ってくれて、
   励ましてくれるのだ。
 
   ” 俺が心こめる 歌の一片 ”
   ” 春を告げろ  君に届け ”
 
   オリジナルでは
   ” 春を告げろ  君の空へ ” とまで歌ってくれている。
 
 
   彼の心込めた歌が、大空をわたり、風に乗り、私の元へ本当に届いてくるようではないか。
   ふんわりと優しく力強い、彼のメッセージが。
 
   もう、この辺りまでくると、彼のメッセージが届くのは、 「私たち」へではなく、はっきり、しっかりと
   「私」へなのだ。
 
 
   舟木さん
   上田成幸さんの作られた「君へ心こめて」を、私はこんな風に聴いているのです。
   いつも、いつも、こんな風にね。