先日金曜日は仕事が空いたので、秩父へ氷柱巡りと天体撮影に行ってきました。
最近知ったのですが、秩父三大氷柱と呼ばれているものがあって、その3か所全てを回りつつ夜は天体撮影をしようという目論見です。
まず初めに向かったのは、横瀬町の芦ヶ久保駅から程近い「あしがくぼ氷柱」。
道の駅に車を停めて、そこから徒歩5分程度の所にありました。
ちょっと太陽の位置が悪く、良い写真は撮れませんでしたが、氷柱初体験の身には良い足慣らしにはなったと思います。
陽が長くなったとはいえ明るいうちに写真も撮りたいので、足早に次の目的地である小鹿野町の「尾ノ内百景」へ向かいます。
(前のあしがくぼ氷柱同様こちらも駐車場は無料ですが、見学には200円を払います)
駐車場からさほど歩く事なく、ここのポイントでもある吊り橋が見えてきました。
定番ではありますが、やはり吊り橋を入れた写真を撮りたいところです。
吊り橋上で撮る時は、人が歩くと当然揺れるので、人が多い時は揺れが収まるのをじっくり待つ事も求められます。
撮影に夢中で怖さは感じませんでしたが、けっこう高さもあるので吊り橋の揺れが苦手な人はきついかもしれません。
けっこう陽も傾いてきたので、少し急ぎつつ3か所目の「三十槌の氷柱」へ。
先の2か所は曜日や時間の関係で、ライトアップを見る事が出来ませんでしたが、ラストの三十槌の氷柱はライトアップの撮影も目的にしていました。
(こちらは見学は無料ですが、駐車場は500円を支払います)
到着は確か16時半頃で、ライトアップは17時からなので丁度良かったかな。
それでも暗くなるにはまだまだ時間があるので、明るい時の様子を撮りながら待ちますが、じっとしていると寒くて辛い。
手前の小さめの方。
奥にある大きめの方。
ここは主に2か所氷柱エリアがあって、入り口から手前が小さめで奥の方はスケールの大きな氷柱が見られます。
ライトアップのパターンも異なっていて、小さめの方は短い周期で様々な色の変化があり、大きな方は5分おきくらいだったか、赤から青などと変化していくようです。
暫くは大きめの方で三脚を据えて撮っていましたが、個人的には手前の小さめの方が水面に映る様子も綺麗で良かったという印象を受けました。
これは奥の方の氷柱を遠めから。意外と遠めから撮った方が良いかも。
何度も切り上げようと思いカメラの電源を落としましたが、ちょっと移動するとまた撮りたくなってカメラをセットするという事を2・3度繰り返した結果、ライトアップ終了時間の19時(金曜日の場合)まで居座ってしまいました。
我ながら呆れたもんです(笑)
水面に映る様子も綺麗でした。
この他にも様々な色の変化がありました。
前の2か所は人の手が入った氷柱で、三十槌のみ天然だそうですが、やっぱり三十槌の氷柱が一番見応えがありました。
三十槌のみライトアップは12日まで(他はもう少し先まで)との事なので、出来ればもう一度というか他のライトアップも見てみたいところです。
三十槌の氷柱はお勧めですが、足場が所々凍っているので歩く際は細心の注意が必要だと思います。