先日、攻撃様12年間通ったダンス教室ファンクキッドを卒業してまいりました。
一年生から一緒に踊ってきた幼馴染のファルコンくんも卒業です。
感傷的な気持ちはSNSで長々とかいたから攻撃日記はキッズダンサーママさんも読んでくださってるので、お教室をテーマにお送りします
(なんのこっちゃ)
4月からクラス編成が変わるので、プロクラス最後のステージでした。
ファンクのプロクラスはバグズアンダーグルーブのTETSU先生によるプロテストでメンバーが決まります。
(4月からプロクラス→トップ11クラス)
ある程度のダンススキルは必須ですが、どちらかと言うとタレント性を重視している感じな気もする
プロクラスに入ると、イベントには優先的に出演権が得られます。
ただ「うまいから入った〜、うまい人の集まり〜」でははなく、むしろ入ってからが努力のクラスです。
プロクラスであるために皆んな必死の努力をしています。
いや〜攻撃様もめちゃ頑張った!
表立ってみせてはいませんが、ファンクのプロクラスと言うのは全て自力、自主性、努力、奉仕のクラスなのです。
基本的に振付、フォーメーション、曲編集、コンセプト、衣装決め、スケジュール管理などを自分たちで割り振って行います。
大人は一切口だししない!
が、最大のルールです。
小さい子クラスのお友達を整列させたり、講師のアシスタントに入る事もあります。
スケジュールが忙しいメンバーが多いのですが、休んだ日の振付は次回までに動画を観て自力でおいつきます。
プロクラスに入ったからにはそれぞれが対等にそうあるべきなので、年齢は関係ありません。ひたすらガムバって追いつくのみ!
攻撃様は振り覚えが遅いので、最初のうちはけっこう苦労してました最後もか?
そんな努力もあり、作品や周年記念コンサートではプロクラスがメインを務めます。
周年記念コンサートは発表会ではなくあくまでコンサートなため、クォリティを求められます。
プロクラスは東京合宿にて一流振付師の振付と指導をいただき、自主練を何度も何度何度も重ねて精度をあげます。
コンサートのメインですから衣装も気が抜けません。振付師側の注文通りの衣装を作り上げます。
(ちなみにコンサートは5年に一回なの)
先輩たちの輝きが本当に素晴らしく、コンサートでるならプロに入らなきゃ意味がねぇ〜!と頑張って何度もプロテストにチャレンジしました。
残念ながら攻撃様は、周年記念コンサートの年にはプロクラスに入れなかったのですが、その分他のクラス作品などで頑張らせていただきました。
お母さん方のサポートも本当にすごい努力でした。
先輩方の活躍により、テレビがけっこう盛って「超エリートダンス教室」とか言って急にもてはやされてきたファンクキッドではありますが、ちびっこたち、それも男の子がたくさん増えて微笑ましい限りです。
攻撃様の時は男子本当に少なかった
(現在活躍中の先輩方の写真は大きな組織などに怒られるから出せません笑)
ファンクは表現力と現場対応力が培われますので、小さい頃には思いっきり体を動かして表現力を養うと共に、基礎クラスなどを積極的に受講してダンススキルも上げていくといいと俺様ちゃんは思っています。
小さいうちは大きく体を動かしていれば一見上手に見えるし、一生懸命さが可愛くていいのですが、大きくなるとそれは通用しなくなり壁にぶち当たります。
そんな時ダンサーの味方になるのが基礎力です。
どの動きにも基本の型があります。
だいたいこんな感じの動き、ってやってるのと、基礎の型を知ってやってるのでは確実に差が出ます。
攻撃様は思いっきり弾けて踊るっていうのができなかったのでひたすら基礎を頑張りました。
だから今動きが小さいからって、へこまなくていーんです!
ダンスのジャンルはめちゃくちゃあります!
その子のスタイルが見つかるまで片っ端からかじってみるのもいいと思います!
なんかババアの上から目線みたいになっちゃったかも知れませんが、
キッズの皆がずっと、ダンスを楽しく続けられますように。
ダンス文化がもっとたくさんの方に受け入れられますように。
卒業してしまうのは寂しいけれど、俺様ちゃんは多分遊びに行っちゃう。
ステキなダンス見にいっちゃうんだ