序章:ジャンルダルク!いや、ジャンルだらけ!

 

 今日はダンスの踊り分けについて、俺様ちゃん考察してみた!

 

小さいうちやダンスをはじめたばかりのうちは、表現力や舞台度胸を養うために
とにかく思いっきりカラダを動かして自分を表現すると、
あとあと良いなと思う俺様ちゃんであります。
楽しいともっとやりたくなるし!

 

そしてダンスを学べば学ぶほど、その奥深いジャンル分けがあることが
この俺様ちゃんにだって分かってきたぞ!ウム!

 

カルチャーダンス、民族舞踊、神事にいたるまで、この世は ダンスで溢れているぞ!

 

 

 社交ダンスにサルサ、チャチャチャ、ワルツ、フォックストロットなどなどたくさんあるように、
ヒップホップにもロック、ポップ、ハウス、ブレイキン、クランプ、N.Yスタイル、レゲエ、Girls、R&B、ワック、ボーグ、パンキング、ブガルー、アニメーション・・・etc etc
はぁはぁ、それはもうたくさんあるじょ!

 

 それぞれに特徴や雰囲気があって、
ひとつのジャンルをつきつめている神ダンサーもいれば
ジャンルによって踊り分けをする神ダンサーもいて、
スゲぇよ! 神、カッケェよ!

 

 攻撃様の場合は、色んなジャンルのショーケースに参加することが多いので、
踊り分けが出来たほうが何かと役立つはず!
と、俺様ちゃんが言ってもまあ大抵聞き流されてるんですけろ。低反発17歳。

(あ、先日17歳になりました!)

 

 

 

 

1:ジャンルごとの違いを知ると楽しい!

 

ジャズダンサーの軽やかなステップ、
ヒップホップの重そうなステップ、
アイドルの元気いっぱいなステップ・・・

 

 例えば同じパドブレというステップをしてたとしても
雰囲気も踊り方も違って見える・・・???

 

パドブレをはじめ、ジャズやバレエ、社交ダンスのステップなんかは
ヒップホップのジャンルでもやります。 (チャールストン、サルサetc・・・)

 

 しかし!
それらは各ジャンルの中で進化したりアレンジされたりしています。

更に基本姿勢、衣装、表情などなど
ジャンル独自の動きが加わって、よりそのジャンルらしさが出るのです。

 

 ジャンルが多すぎて全部は説明できないけど、ざっくりいうと
ヒップホップはアップとダウン、ロックはとめる、ポップははじく、ハウスは足さばき、

クランプは怒る、パンキングはしなる、レゲエはおしり、

 

いや、最後おしりてなんやねん!雑にもほどがあるわ!

というあなた、まぁまぁプリンでも食べて落ち着いて。

 

 

幼い頃の攻撃様に、せめてジャンルごとの雰囲気の違いだけでも感じて欲しくて
「見せたほうが早いわ!」と
色んなスタジオの発表会を見に行ったりコンテストを見に行ったり、
ワークショップを積極的に受講したりしていたのでした。

 

 

役立ったかどうかは・・・まだワカラナイ笑

 

 

 

 

2:モドッキーになるのがコワイ。

 

 いざ、踊り分け!

となると、実はこれがけっこうタイヘン。
(さらっとできちゃう絶対的センスの持ち主もいるけろ)

 

各ジャンルの「特徴」を無視して、形だけ追いかけてしまうと
ただの
「○○モドキ」になっちゃうし・・・。

 

どのジャンルにも歴史があるからこそ、大切に踊ることがリスペクトになる!

 

 

ダンスの特性を無視したらこうなるかな?という
極端なモドキ例を考えてみました 

      ↓

 

ロックダンス、中居君より上手くできるよ! → 動きがピタっととまってない。

 

「コラー!LOCKの意味、根底から崩すなぁ~!」

 

 

ハウス踊れるよ!クラブステップ、超簡単! → 両足のつま先とかかとを同時に動かす。

 

「片つま先と片かかとを同時に動かすんやあ!」

 

 

ガールズヒップホップの振付だからセクシーでしょ! → 胸と腰のアイソレができていない

 

「セクシーを愛したけどセクシーに愛されなかった~!」

 

 

ポップを振付に取り入れよう、ヒット?ナニソレ 

       → 腕を前にだして捻ればいんじゃね? ここは手を直角なだけでしょ!

 

「いやそれ、ただのウルトラマンやないかーい!!」

 


 別に上手に出来てなくてもそのジャンルの雰囲気が出せていればいればイイ場合もある・・・
でも知ったかぶりで適当に踊ってると、その道のプロが見たらすぐバレちゃう。
キッズの頃はよくても何年もやってるのに今まで何勉強してきたのってなっちゃう。
ダンスに限らずだけど。

 

「俺のスタイルで、俺というジャンルなんで!」
と突き抜けるのも個人作品なら又吉、いやまた良しなんですが、
チームでショーとして踊る場合、やはりある程度そのジャンルに合わせられる知識や技術や協調性は必要だもの  帝一だもの。

 

 

 

3:どのジャンルに溶け込んだって個性は消えない

むしろ新しい自分を発見して楽しい!

 

  上手にできなくても、せめて基礎くらいは学んでおかねばと
攻撃様もできるだけ色んなジャンルのワークショップを受けるようにしています。
まぁ本人は勉強ってより楽しいからやってるんだけど^^

 

 ジャズダンスは「基本の宝箱やぁ~」なので
ゴリゴリのヒップホップダンサーでもジャズを学ぶ人はたくさんいます。
逆にヒップホップをやるジャズダンサーもたくさんいます。

 とはいえ、やりなれていないジャンルを踊るのはやっぱりムツカチイ。
踊りなれたジャンルのクセがついてしまってる。

 

特にジャズとヒップホップはお互いやりにくいと感じる「あるある」があるのをよく耳にするあるよ。 あるある・る・る~。西田ひかる

 

(agatchi先生の月イチワークショップ「修行」では
その辺でお悩みの方にも来て欲しいとおっしゃってたので ご興味のあるかたは是非。次回は3月4日です)

 

 攻撃様は今ポップとアニメーションの踊り分けに頭を悩ませているみたい。
ポップのルーティンとかまだ詳しくないから振りを作るとアニメーションに偏りがちになるそうな。ブガルーとか学ぶといいのかちらん?

 正直ワイにはよくわからん。既に攻撃様のダンス知識はワイを凌駕した。

(元々ワイが詳しかったみたいに言う 笑)

 

 

 ちなみに様々なジャンルのダンスを組み合わせたりアレンジしているフリースタイル、
複数のジャンルをオドリこなせてないとできないので
相当難しそうだと俺様ちゃんは推察。

 レッスンを受ける場合だと、これひとつで色んなジャンルに触れられてオトクかも

(^m^)ぬほほ。 

(ダンサーママあるある オサイフ目線)

 

 

さて、キッズの頃よりは少しくらい踊り分けができてき・・・た か? も?  ん?
知 れ ない  ので・・・ 
よろしかったら確かめに来てやってくださ~い^^笑

 

 

 

平成30年 3月24日土曜日 モンキーパーク 13時頃~
「ファンクキッドによるダンスステージ」

 

にてオドリコさんします!