世の中には因果の法則があります。
やった事は良い事も悪い事も自分に戻ってくるという法則です。
私はもちろん女性は大好きです。
ただ、過去8年近くデートも手をつないだ事もありません。
この法則が発動したら、もっと好かれても良さそうなのですが。
ここからが本文です。
今日のブログはもしかしたら少しだけ誤解を受ける可能性がありますので、事前に断っておきます。ここに出てくる会社に対して全く批判ではありません。逆に素晴らしい会社だと思っていますので、誤解ないようお願いします。
企業文化という言葉を聞く事があります。これは会社独自の文化、個性という事です。小さい会社のうちには社長が中心になり大きな影響力を与えながら、周りも少しずつ影響しあって、その会社独自の文化を作っていくものだと思います。
大きな会社の場合には、社長一人では全員に目がまわりませんので、今までの社長の影響力や考えの指針となるものに会社の企業理念や企業方針などが取って替わり、社長もなるべく自分自身の考えを理解している人を責任者とし企業文化を維持していくようにします。
現在、企業文化で一番に名前が上がるのがザッポスだと思います。ザッポスを見ていても分かりますが、その会社固有の企業文化に共感したお客さんがファンになったり、それに共感した人が従業員として集まるようになります。
また企業文化でとても有名な本にビジョナリーカンパニーというものがあります。その本の中に物凄く面白い文章がありました。その本は大手企業の中で鮮明なビジョンを持っている会社が他の会社とどのように異なるのかを研究しています。その中に、ビジョナリーカンパニーとカルト宗教の比較という文書があります。
その本でビジョナリーカンパニーとしてあげられている会社には、P&G、ジョンソン&ジョンソン、IBM、ソニーなどの大手企業です。それら企業は会社独自の文化を持っており、やはり似たような社員が集まって、同じ目的の下に働いているという共通点があります。
そして、他の日本の企業でもホンダやパナソニックなども本田宗一郎さんや松下幸之助さんを中心に同じ志と同じ目的を持った似たような社員が多いのではないかと思います。同様にカルト宗教も同じような考えと感性と同じ目的を持った人が集まって集団となります。
そして、どちらも他にはない独自の文化がうまれています。本文にもありますが、これらの文化に共感出来る人には働き易いですが、逆になじめない人は、その会社にいるのが苦しくしょうがないようです。
これらを見ると本当にビジョナリーカンパニーとカルト宗教には共通点が多いのが分かります。そして、私が思いつくビジョナリーカンパニーのもう一つ大きな会社に銀座まるかんがあります。
銀座まるかんも斉藤ひとりさんをトップに同じような考えの下に同じ目的を持った人の集まりのように感じます。特に斉藤ひとりさんの影響力や独自の考えは強烈に感じます。私も何冊か本を持っていますし、YOUTUBEで公演を聞く事があります。
そして、斉藤さんが自分で言われているのですが、自分は宗教だと言われる事がありますが、宗教を否定はしませんが、宗教では全くないと宗教とは距離をとりたいと思っているのではないかと思えるようにも見えます。
ただ、見ようによっては宗教チックです。私も今まで生まれてきて一度も宗教に属した事はありません。私が過去に住んでいたオーストラリアはクリスチャンが多かったですし、タイは仏教国です。私が最高に性格が良いと思っているアフリカ人の友達はカトリックです。
ですので、私も宗教は一切否定もしませんし、神様の存在も否定はしません。以前には、もし私の周りに神様がいれば私はもっとましな人生だと冗談で言っていた事もありましたが、今はそんな冗談も言いません。
ただ、神様はいると信じますが宗教には一切入った事も今後も入る事はないと思います。話を戻しますが、きっと銀座まるかんもカルト宗教と共通点があるのではないかと思います。ただ、これらビジョナリーカンパニーとカルト宗教の唯一絶対の違いがあります。
それは、方向性です。ビジョナリーカンパニーは同じ性質の人が世の中の役立つという正しい方向性に向かっています。ただ、カルト宗教は同じ性質の人たちが世の中に悪影響を与える方向に向かっている絶対的な違いがあります。
強い組織を作る為には、構成員が同じような性質を持ち、同じ目標の下に集まる集団である必要があります。ただ、その同じ志や目標が正しい方向を向いて初めて世の中に認められる存在になるのですね。