「あのう、司令長官・・・・」
「ん? なんだね、参謀長」
「申し上げにくいのですが、デジカメを、今度のWi-Fi機能付きLUMIXに換えたいなと思いまして・・・」
「なんだ、申し上げにくいと言いながら、言ってるじゃないか!
なんで、デジカメを換えるんじゃ」
「はあ、Wi-Fi機能があれば、毎回SDカードの抜き差しせずに、PC側にコピーできますんで、
当、百均艦隊の広報活動も楽になると思いまして・・・・」
「なるほど、それで、”誰が”楽になると言っておるんかな。」
「はっ、そのぉ~、広報を担当しております、私が楽に・・・・」
「ほほぉ~、お前が楽になる。それだけかな?」
「失礼しました。出直してきます。」
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おはようございます。
紙で作るラジコン模型船の作り方ブログ? 百均艦隊であります。
連続4日間の造船修行プロジェクト進行中であります。
Wi-Fi機能付きデジカメ、あれは便利そうですよねぇ。
帰任記念に買っちゃおうかなぁ。 帰任手当て入るしなぁ。。。
さてさて、昨晩のブログアップ時点では下紙貼りまでだった、第47番艇ですが、
その後、がんばりまして、縦紙貼りと、船首浮力体部隔壁設置作業まで完了しております。
下紙貼りの後、全紙サイズのボール紙をカットして、貼りこみ用ボール紙材を用意。
そして、貼りこみ作業開始。
今回は短時間製作を前提にして、船体形状をシンプルにしていますので、
貼りこみ作業も楽です。
ボール紙を貼る時は、必ず紙をしごいて、柔らかくします。
これを師匠は「腰折り」工程と言っておりましたね。
水で溶いた白ボンドで貼ります。
濡れ雑巾でボール紙を湿らせながら、金属パイプなどでしっかり押さえつけます。
(私は長年、使用済み乾電池を使っています)
船首部分は形状が複雑なので、紙に切り込みを入れて形を合わせながら貼ります。
接着剤を塗る前に、形を合わせてみて、切り込みを入れるべき場所をチェック。
鉛筆で印をつけていくとやりやすいです。
はい縦紙貼り完了。ビール飲みながらだったからか、ここまで2時間40分の作業でした。
さらに、船首部分をカットして、浮力体としてスチロールを残します。
このあたりは、お決まりのコースです。
実際には船首部分の船体内部スペースが使えなくなるので、
内部メカ配置などが制限されるデメリットもあります。
今回は全長600mm。スケール1/50基準なので、幅も120mmあります。
スペースは比較的余裕があります。
隔壁取り付け固定中。
隔壁部に浸水しても大丈夫なように、耐水性の接着剤(タイトボンド3)を使って
接着しています。
同じように甲板部もタイトボンド3を使用しています。
白ボンドは水を吸うとフニャフニャになりますからね。。。
タイトボンドって↓これです。

いつかは、紙貼り全体を、このタイトボンドでやってみましょうかね。
・・・ということで、今朝はこの状態。
船体のデコボコをヤスリで成型。
まあまあの状態です。
ここでパテ埋めして、船体成型を念入りにすると、横紙貼りした後が綺麗なんでしょうけれども、
今回は先を急ぎます。
今日の夜までどこまで進むでしょうか。