氷見市の2023年度の出生数が145人であるとの報道にショックを受けた方が多いのではないでしょうか。かく言う僕もハッキリ言って、愕然・唖然としてしまったのが事実です。

 

⇒ 数字に語らせるのが一番ですから、過去の統計を調べてみますと・・・

 

2023年度 出生数 145人  氷見市目標 230人

2022年度  〃  175人  氷見市目標 230人

2021年度  〃  184人  氷見市目標 230人

2020年度  〃  188人  氷見市目標 230人

2019年度  〃  195人

2018年度  〃  216人

2017年度  〃  225人

2016年度  〃  239人

2015年度  〃  238人

2014年度  〃  272人

2013年度  〃  244人

 

国立社会保障・人口問題研究所(社人研)の統計では・・・

氷見市の出生数は2020年で228人、2035年で141人になるだろうと推測していますから10年以上も早く140人台に到達してしまったことになります。

 

氷見市の人口ビジョンの目標が2020年~2040年まで毎年出生数230人を維持するとの目標でしたので全く届かなかった現実は猛省しなければなりません。

 

 

同時に先月の新聞の発表では。。。

2050年での氷見市の生産年齢人口(15~64歳の働き手人口)が2020年の

1/3になってしまうという統計にも目を背けてはなりません。

 

氷見市は色々な施策を打っていますが、果たして効果があったのか?抜け落ちてる施策はないのか?そもそも施策の方向性に間違いはないのか?厳しい目で検証しなければなりません。

気が付くと、若い女性たちが、氷見市からすーっといなくなってしまっている、ファクターXは何なのか?今後の議員活動のメインテーマにしていきたいと思います。