「マンション管理士」サラリーマンの日常   ★マンション管理Revolution★

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 ※マンションを購入して一安心された皆様、実は購入後のマンション生活も結構大変ですよ。
 ※ここでは「マンション管理士」で、「管理会社フロント社員」である私の立場からマンション生活や管理の実態をお話しいたします。

 「マンション住まいの方」、「管理組合理事や役員になってしまった方」にオススメのブログですひらめき電球


 あなたのマンションが、よりよい住まいとなる記事をたくさん書けるようにがんばりますビックリマーク



       マンション関連用語(わかりやすさ重視)


【マンション】もとは高級住宅という意味で、日本では鉄筋コンクリート等でつくられた中高層の集合住宅と言えます。


【管理組合】マンションを維持していく為に結成される区分所有者の団体です。マンションの所有者は法的に強制加入されます。


【専有部】お部屋の中という意味です。ベランダ、庭、玄関扉と門扉間のポーチ等は含まれません。


【共用部】専有部以外の全てです。マンション所有者で共有している財産です。ベランダ、庭、ポーチも共用部ですが、特定の方が使用するという意味で、専用使用権が設定されているケースが多いです。


【区分所有法】マンションという特殊な居住形態をカバーする為につくられた法律です。


【マンション管理適正化法】マンション管理会社が適正に業務を実施する為につくられた法律です。


【管理費】マンションの管理の為に使うお金です。公共料金や保守費、管理委託費はここから支出します。


【修繕積立金】マンションを維持していく為の修繕費用を積み立てています。管理費とは別の会計として勘定し、保管する口座の印鑑と通帳は管理会社は同時に保管できません。


【管理委託費】管理組合の業務の一部を委託する代償に管理会社へ支払っている費用です。


【滞納者】マンションの管理費や修繕積立金を滞納する方のことです。


【区分所有者】マンションの所有者ということです。


【占有者】賃貸人等、所有者ではないけど、お部屋を使用できる権利を持つ方です。


【管理規約】区分所有者はもちろん占有者や、住んでいる方全てが遵守すべきルールです。


【総会】マンションの意思を決定する場です。マンションとしてどのようにお金を使うか決定します。原則的にはマンションに関わる全てのことを総会で決定します。


【理事】総会で決まった業務を具体的に執行する方々で、住民の代表です。


【理事長】理事の代表であり、住民の代理権を持ちます。また、区分所有法上の「管理者」と言えます。




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支店長からこう言われたことがあります。

「サラリーマンは運が大切だ」

「運」とはどんなものなのでしょうか。生まれつき持っている人、努力で勝ち取る人、使いきってしまった人、いろいろな考え方があると思いますが、私はいつも運がいいと思うことにしています。

この会社に入って運がいい。この仕事で運がいい。ムリに思い込むことはありませんが、そう思っているうちに運がいいような気がしてくるのです。

イチロー選手は影の努力がすばらしいことで有名です。イチロー選手の影の努力を知らない人は「彼は内野安打ばかりで運がいいだけだ。」といまだに言う人もいるそうです。

10年連続200安打がはたして「運」で片付けられるでしょうか。

誰でも好不調の波はあると思います。好調なときは何をしてもうまくいってしまうものです。問題は不調のときどうもちこたえるか、忍耐するかだと思います。運についても同じだと思います。

不調のときを耐え忍び、必ず好調が来ると信じて仕事を継続する人に必ず運が向いてくるものと信じます。
私が思うマンションの一番のメリットは「鉄筋コンクリート造」であるということであると思います。

一戸建てでも鉄筋コンクリート造は可能ですが、費用面が一番のネックになります。予算にゆとりのある方のみということになってしまいます。

地震大国である日本において、建物は「地震に強い」ということが求められます。はっきり言って、一戸建てとは比較にならない強さであると思います。さらに最近では「免震マンション」も多くなってきましたので、地震に不安を感じられる方は検討材料の一つにするといいのではないかと思います。

また、遮音性能も木造とは比較になりません。正直建売でぎゅうぎゅうにつくられた木造の戸建よりもよほどいいのではないかと思います。

断熱性能も相当なものです。一度マンションに住んだ方が戸建に住むと皆さんこの点は感じられているようです。

限られた予算で鉄筋コンクリート造の建物に住むことができるというのが、マンションのいいところと思います。もちろん木の香りや風合いを楽しみたい方も、内装までコンクリートではありませんので、その点も問題ありません。
日当たりのよい高層マンションを購入したら、すぐ前にさらに高層マンションが建設されてしまったという問題があります。

せっかく日当たりや眺望を期待して購入したのに、悔やんでも悔やみきれない思いをされている方もいらっしゃいます。

マンション購入の際、お部屋の前の土地が大きな空き地であったり、工場や商業施設等の大きな敷地である場合、また購入予定マンションの用途地域が「商業地域」である場合は要注意です。

日当たりや眺望はマンションの一番の醍醐味といっていいと思います。これを侵害できてしまうというのは法律の整備が甘いともいえるかもしれません。

一方、狭い日本の宅地をどう有効的に利用するかという問題もあります。とにかく、マンションを購入される方は、そのマンションのみならず、周辺環境も十分に調べる必要があると思います。