<<<記事要約>>>

・都の審議会は東京メトロの有楽町/南北線の延伸計画を承認

・東京メトロは1年以内の着工を目指す

・2030年代半ばの開業を目指す

・都心と臨海部/羽田空港までアクセスが大幅改善

・10年後を見据え、マンション購入のご検討もあり



<<<計画概要>>>
以前よりお伝えしておりますが、臨海部の地下鉄事業が正式に都より承認され、東京メトロは1年以内の着工を目指しております!
今回の延伸事業で都心から臨海部、羽田空港への交通利便性が大幅に改善されるだけでなく、住まいに資産性を求めている方にとって、早めに動き出す要因の一つになると思います。

【有楽町線】
豊洲駅-住吉駅が繋がります。新駅も建設予定です。豊洲をはじめ江東区はマンション開発が進んでおり、そことスカイツリーなどの多くの観光地が集まる都内東部まで延伸します。

【南北線】
白金高輪駅-品川駅が繋がります。白金台駅には停車しない予定です。
品川から六本木などをはじめとする都心中心部は距離の割にアクセスが悪く、今回の延伸で大幅に改善されます。
また、品川駅はリニア計画や大規模再開発が控えているため白金高輪は今後も期待大です。


【臨海地下鉄】

東京駅-有明・東京ビッグサイト駅まで繋がります。

こちらも今話題の晴海フラッグ近くに新駅が建設されるため、現状は勝どき駅まで15分以上かかるもの将来的には改善される見込みです。

また、有明・東京ビッグサイト駅から「りんかい線」が繋がり羽田空港まで乗り入れる計画があります。




<<<まとめ>>>

臨海部は築地市場跡地の大規模再開発も控えており、まさしく国・都が力を入れているエリアです。
国内外からの観光客やビジネス客の交通アクセスをよくすることで、都市間の国際競争で差をつけようとしております。

白金高輪駅や勝どき、豊洲周辺はすでに価格が上昇しているため、なかなか手が出しづらいエリアだと思います。
そのため豊洲-住吉間で新駅の建設が想定される場所に不動産を購入しておくと、資産形成という観点で上手くいくかもしれません。