<<<はじめに>>>


本日の日本経済新聞に面白い記事が載っておりました!

1戸1億円以上するマンション=「億ション」の数が10年前と比べて4倍になったそうです。そして、その殆どが東京23区内となります。

10年前といえば私はまだ学生でしたが「億ション」に住んでいる人なんてどんな人なんだろうという感覚でした。今では1億円出しても満足のいくマンションが購入できない時代です…


<<<データ>>>


2022年に販売された新築分譲マンションで価格が1億円以上の物件は全国で約3500戸ほどでした。

そのうちの約7割にあたる約2500戸が東京23区内になります。

一方で1990年のバブル期における1億円以上の新築マンションは全体で5200戸ほど販売があり、そのうちの6割〜7割が東京23区外でした。


<<<要因>>>


価格が高騰している理由は様々ありますが、そのうちの一つに「低金利」が大きく影響しております。

私が調べた限り現在、最も低い金利がSBI新生銀行の変動金利0.19%(諸条件あり)だと思います。

バブル期は住宅金利は7%でしたので1億円借入した場合、月々の返済は大きく異なってきます。


元利金等/35年/0.19%=月々約25万円


元利均等/35年/7%=月々約64万円


この低金利に加えて、富裕層や外国人投資家、パワーカップルの台頭、建設・人件費の高騰などが販売価格に反映され「億ション」が増え続けております…!