【SBIインド株式・インデックス】


私たち夫婦はSBI証券でつみたてNISAを皆様と同じように全世界株式S&P500をそれぞれ購入しております。(多少の変動はあるものの大きな損失を計上することなくここまで来ております)


全世界株式も組入比率として60%は北米ですので米国以外にも投資をするか悩んでおり、候補の一つとしてインドがやはりあげられます。


インドはご存知の通り、人口が中国を抜き世界一位となりました。年齢別で見ても25歳未満が全人口の42%を占めております。過去のデータを見ても人口が増加している国は経済成長も遂げており、人口の増減については一つの目安として気にするべきポイントです。(下記写真参照)


(SBI証券HPより引用)



また、2021年〜2028年のGDP成長率(予測)は日本の約7倍あります。写真から分かる通り主要国と比較しても米国は2.4%、中国は4.5%、日本は0.9%と予測されております。


(SBI証券HPより引用)


直近のインド株式のパフォーマンスも確認するとコロナで2020年3月ごろ大きな影響を受けましたが、その後は堅調に成長を続けております。中国と比較しても、その差は歴然であり地政学リスクや米中対立なども考慮するとインド株式市場に魅力を感じる方は多いのではないでしょうか。


(SBI証券HPより引用)



具体的な金融商品を見ていくと

SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンドが候補の一つにあげられます。

iシェアーズブラックロック・グループが運用する上場投資信託ETFです。(ちなみにブラックロック・グループは世界最大の資産運用会社です)


SBI証券で募集期間は(9月7日08:30〜9月21日12:00)でしたが追加型なので購入可能です。

株価指数としてはインド株式市場を代表とするS&PBSE SENSEXインデックスに連動する投資成果を目指している投資信託ETFです。

(S&PBSE SENSEXはアジア最古の取引所でムンバイ証券取引所に上場する主要30銘柄で構成されています)


販売用資料を確認したところ、

為替ヘッジはなし、管理報酬は年:0.4%、基準通貨は米ドル、決算日は毎年9月18日、NISA対象、来年から始まる新NISA対象予定。


懸念される点としては

上場企業のガバナンスを巡る問題も根強く、また財閥系グループ会社が数多くあり、日本にはない独特な商習慣や宗教的問題もあるため一定のリスクは存在します。


最後になりますが

一つの候補として参考にして頂ければと思います。(私たち夫婦も悩んでおります)