探求 メジャーブランドへの道/山田 敦郎 05008
著者: 山田 敦郎
タイトル: 探求 メジャーブランドへの道
★★★★☆
「ブランドと人の関係は恋愛に似ている」というのが面白い。
「どんな人が好きですか?と女性に聞いて、
『背が高くて格好よくて・・・』といわゆる『三高』で
答える人が多いが、これは『性能基準』である。
実際に選んでいるのはそうばかりとは限らない。
機能面だけでの判断ではなく、『情緒面』敵名判断が働いている。
機能より情緒という『恋は盲目』ということもあるだろう。
それがブランドモデルの中のブランドバリュー規定に
機能的な価値・便益だけでなく、情緒的な価値規定が含まれる所以だ」
・・・なるほど。
「自分のブランドに恋をさせる」ということですね。
あと7章の「実践ブランド道場」はためになった。
架空のブランドをブラッシュアップさせていく、というもの。
著者: 山田 敦郎
タイトル: 探求 メジャーブランドへの道
世界にひとつしかない「黄金の人生設計」/橘 玲 05007
著者: 橘 玲, 海外投資を楽しむ会
タイトル: 世界にひとつしかない「黄金の人生設計」
★★★★☆
本書は三回目。
「日本に住んでいることへの強烈な不安」を
毎回感じることができる。
不動産購入(!)や生命保険、年金、医療、
そして日本の財政の問題が自分の生活にリアルに迫ってくる。
「子供を生むなら不動産は買ってはいけない!」
というフレーズは強烈だが真実の一面はあると思う。
この本で指摘されていることは、
一般の方はおいても、ファイナンシャルプランナーならば
きっと誰もが気がついていながら、「気がつかないフリ」を
しないと商売にならないので隠していること、
無意識に潜在意識へ押し込んでいることなんじゃないかな。
著者: 橘 玲, 海外投資を楽しむ会
タイトル: 世界にひとつしかない「黄金の人生設計」
その他大勢から抜け出す成功法則/ジョン・C.マクスウェル, 斎藤 孝 05006
著者: ジョン・C.マクスウェル, 斎藤 孝
タイトル: その他大勢から抜け出す成功法則
★★☆☆☆
斎藤 孝先生のお薦め、訳本とのことなので読んでみた。
正直なところ、最後の斎藤先生の解説が一番面白かった。
本文で一番心にのこったのはジャック・ウェルチが説く
「その他大勢から抜け出す方法」。
『上司から質問された場合、それは大抵答えを上司は知っている。
それを確認したいがため、ということが往々にしてある。
殆どの部下は言われたことしかしない。
上司に質問されたら、それを足がかりにして、
上司が思いつきもしなかったアイデアや意見や見通しを
三つ四つ披露して見せろ。
上司の期待を上回る結果を出せ。
質問・課題・責任などあらゆることに当てはまる』
なるほど。プラスアルファの努力、は心がけていたが
期待されたものの3倍、4倍もの結果を出せ、ということか。
著者: ジョン・C.マクスウェル, 斎藤 孝
タイトル: その他大勢から抜け出す成功法則
上司の哲学―部下に信頼される20の要諦/江口 克彦 04005
著者: 江口 克彦
タイトル: 上司の哲学―部下に信頼される20の要諦
★★★★★
久々に松下幸之助翁に関わる本を読んだ。
感動した。
学生の頃や社会人になって間もない頃も
結構松下語録、みたいなものは読んでいたけれど、
こんなに沁みたのははじめてかも知れない。
「すべての人を自分より偉いと思って仕事をすれば
必ずうまくいくし、とてつもなく大きな仕事が出来るものだ」
「部下に手を合わせて感謝する」
等々、心に残った言葉を書き出せばきりが無い。
一度真剣に「松下哲学」を勉強してみよう。
著者: 江口 克彦
タイトル: 上司の哲学―部下に信頼される20の要諦
脳はここまで解明された―内なる宇宙の神秘に挑む/合原 一幸 05004
著者: 合原 一幸
タイトル: 脳はここまで解明された―内なる宇宙の神秘に挑む
★☆☆☆☆
柔らかそうな表紙にダマされた。
(↑上記イメージには帯が無い)
「かるーい読み物」を期待していたのだが、
ビールを数杯飲んだ後、新幹線の中読んだのが
イケなかったのか、何が何だかさっぱり分らなかった。
正直脳医学の基礎知識の無い小生には難しかった。
PCの前で単語・用語を調べながらでないとアカン。
今度読み直します。
著者: 合原 一幸
タイトル: 脳はここまで解明された―内なる宇宙の神秘に挑む
ホームページ アクセスアップの鉄則/KEI, 蒲 健太 05003
著者: KEI, 蒲 健太
タイトル: ホームページ アクセスアップの鉄則
★★☆☆☆
「アクセスアップのノウハウを知り尽くした
ホームページのコンサルタントと、
350万アクセスサイトをたった一人で作り上げた
ウェブマスターが強力タッグ」
という案内文に惹かれて読み始めたが、
小生には「基本技」が多すぎて少々物足りなかったかも。
トップページを二つ作って(index.htmとindex.html)
両方を検索エンジンに登録する、というのは
SEO的に言ったらスパムに近いんじゃないか?
とは思ったものの、試してみる価値はあるかな。
リンク集でのリンク切れのチェックのための
巡回ソフトや簡単な同報メールソフトの紹介は
個人的には新たな気づきだった。
早速試してみよう。
著者: KEI, 蒲 健太
タイトル: ホームページ アクセスアップの鉄則
「超」管理職―「師匠」と呼ばれる上司の法則集/中谷 彰宏 05002
著者: 中谷 彰宏
タイトル: 「超」管理職―「師匠」と呼ばれる上司の法則集
★★★★☆
「部下はなぜ辞めるのか?辞めるのには理由は要らない
働き続けることに理由が要るのだ」
のフレーズは効いた。
「最近の若手社員は『働く理由が見当たらない限りは、
当然辞めてもいい』と考える」と。
「部下は決していきなり辞めない。
SOSを出しているのに無視していなかったか。」
がーん。。。お屠蘇の酔いが一気にさめてきた。
以下延々と「痛い話」が続く。
正月に読む本ではなかった、かも。
でも自分を省みる良いきっかけになった。
中谷先生ありがとう!
著者: 中谷 彰宏
タイトル: 「超」管理職―「師匠」と呼ばれる上司の法則集
「売れるブランド」のつくり方/石澤 昭彦 05001
著者: 石澤 昭彦
タイトル: 「売れるブランド」のつくり方
★★☆☆☆
さて、今年一発目の同書、語り口調は柔らかく、
非常に分りやすいんだけど、
結局は「アサツーDKのブランドコンサルを受けて頂戴」
と言っているようにしか読めなかった。
雑談やエピソード、アイデア発想法などは楽しく読めたが、
では同書を読んで売れるブランドが作れる、
とは正直思わなかった。
でも著者の方とお話はしてみたいな、とは思わせた。
クライアントとして罠にはまっているだけなのだろうか。。。
著者: 石澤 昭彦
タイトル: 「売れるブランド」のつくり方