川崎市で家の売却が得意なおすすめの不動産会社12選

1. 三井のリハウス 川崎センター【業界No.1】

  • 住所: 神奈川県川崎市幸区大宮町1310 ミューザ川崎1F
  • 電話番号: 0120-925-831
  • 営業時間: 10:00~18:00 (定休日: 毎週火曜日・水曜日)
  • 公式サイト: https://www.rehouse.co.jp/store/kawasaki/

「38年連続全国売買仲介取扱件数No.1」という圧倒的な実績が信頼の証です。独自の保証サービス「360°サポート」で取引の安心感を高め、不動産売却が初めての方に最適なパートナーとなります。

2. 住友不動産販売 川崎営業センター【独自戦略】

  • 住所: 神奈川県川崎市川崎区駅前本町12-1 川崎駅前タワー・リバーク 10階
  • 電話番号: 0120-314-213
  • 営業時間: 10:00~18:00 (定休日: 毎週火曜日・水曜日)
  • 公式サイト: https://www.stepon.co.jp/center/kawasaki/

一定期間売れない場合に専門業者が入札する独自の「ステップオークション」制度が最大の特徴です。高値売却への挑戦と、最終的な売却の確実性を両立させたい合理的な売主にお勧めです。

3. 東急リバブル 川崎センター【迅速対応】

  • 住所: 神奈川県川崎市川崎区駅前本町11-1 パシフィックマークス川崎 4階
  • 電話番号: 0120-055-109
  • 営業時間: 10:00~18:00 (定休日: 毎週火曜日・水曜日)
  • 公式サイト: https://www.livable.co.jp/branch/kawasaki/

問い合わせへのレスポンスの速さなど、卓越した業務スピードと顧客対応力が高く評価されています。多忙な方やスピーディーな意思決定を重視する売主にとって、最もストレスの少ない取引が期待できます。

4. 大京穴吹不動産 川崎店【マンション専門】

  • 住所: 神奈川県川崎市川崎区駅前本町11-1 パシフィックマークス川崎9F
  • 電話番号: 0120-911-764
  • 営業時間: 10:00AM ~ 6:30PM (定休日: 火曜日、水曜日)
  • 公式サイト: https://www.daikyo-anabuki.co.jp/office/kawasaki/

「ライオンズマンション」で知られる大京が母体で、マンション売買に比類なき専門性を持ちます。自社ブランドマンションであれば、その価値を最も深く理解し、効果的な売却活動が可能です。

5. 長谷工リアルエステート 川崎店【施工者系列】

マンション施工実績トップの長谷工グループとして、マンション仲介に特化しています。長谷工施工マンションであれば、設計思想から修繕履歴まで熟知した専門知識で、物件価値の最大化が期待できます。

6. 京急不動産 京急すまいるステーション京急川崎駅前店【沿線特化】

京浜急行電鉄グループの総合力を活かし、京急線沿線の不動産取引に絶対的な強みを持ちます。沿線の開発計画や独自の顧客情報を基にした、的確な販売戦略を立案できます。

7. 山協商事株式会社【地域密着50年】

  • 住所: 神奈川県川崎市中原区小杉町3-440
  • 電話番号: 0120-378-991
  • 営業時間: 10:00~19:00 (定休日: 水曜日、第1・3・5火曜日)
  • 公式サイト: https://sankyoushouji.com/

1973年の創業以来、武蔵小杉の発展と共に歩んできた歴史が、地域社会からの信頼の証です。特に中原区の土地売却や、開発が絡むような複雑な案件で真価を発揮します。

8. スター・マイカ株式会社【訳アリ物件対応】

  • 住所: 神奈川県横浜市神奈川区金港町6-3横浜金港町ビル7F (横浜支店)
  • 電話番号: 045-444-2281(横浜支店)
  • 営業時間: 公式サイトに記載なし(要確認)
  • 公式サイト: https://www.starmica.co.jp/

築年数が古い、賃貸中といった一般市場で売りにくい中古マンションの直接買取に特化した専門集団です。売却後の契約不適合責任が免責されるため、将来的なリスクを心配することなく売却できます。

9. センチュリー21 アイワハウス【大手FC】

  • 住所: 神奈川県横浜市青葉区美しが丘2-19-19 (本社)
  • 電話番号: 0120-235-021
  • 営業時間: 10:00~18:00 (定休日: 毎週火曜日・水曜日)
  • 公式サイト: https://www.aiwahouse.co.jp/

世界的な「センチュリー21」のブランド力と、地域を知り尽くした独立企業のフットワークの軽さを融合。仲介と買取の両方を天秤にかけながら、柔軟な提案を受けたい売主にお勧めです。

10. 株式会社リビングライフ 川崎センター【提案力No.1】

  • 住所: 神奈川県川崎市川崎区宮前町2-3 リビングライフ川崎ビル
  • 電話番号: 0120-332-077
  • 営業時間: 9:30~19:45 (定休日: 毎週火曜日、水曜日)
  • 公式サイト: https://www.living-life.co.jp/

仲介から買取、リースバックまであらゆる売却方法を揃える「売却方法のデパート」です。売主の多様な要望に対し、各方法のメリット・デメリットを丁寧に説明し、最適な解決策を一緒に見つけ出してくれます。

11. アイナハウジング株式会社【スピード買取】

  • 住所: 神奈川県川崎市川崎区貝塚2-5-18貝塚クリーンキャッスル 102号室
  • 電話番号: 044-230-0480
  • 営業時間: 09:30~19:00 (定休日: 毎週水曜日、第1・第3火曜日)
  • 公式サイト: https://www.aina-housing.co.jp/

川崎区に特化し、「最短1週間での現金化」も可能なスピード重視の直接買取に注力しています。売主の手間とリスクを最小限に抑え、とにかく早く現金化したい場合に最適な選択肢です。

12. 有限会社ニュー・ファースト【高価買取モデル】

  • 住所: 神奈川県横浜市鶴見区北寺尾1-3-3
  • 電話番号: 045-580-0508
  • 営業時間: 公式サイトに記載なし(要確認)
  • 公式サイト: https://new-first.com/

買い取った物件を一度賃貸運用してから再販する独自のビジネスモデルにより、高価買取の可能性を追求しています。複数の買取業者に査定を依頼し、金額に納得がいかない場合に最後に相談してみる価値があります。

13. 株式会社吉田あんしん不動産【相続専門】

  • 住所: 神奈川県川崎市多摩区登戸3463番地
  • 電話番号: 044-322-0033
  • 営業時間: 9:00~18:00 (定休日: 毎週火曜日・水曜日)
  • 公式サイト: https://yoshida-anshin.com/

登戸・多摩区エリアに深く特化し、弁護士や税理士と連携した相続案件の不動産売却に強みを持ちます。複雑な手続きが伴う相続不動産の売却を、法務・税務面も含めてワンストップで相談できます。

川崎市の家の売却相場とは?

川崎市7区別 中古戸建て平均の売却相場(建物100㎡換算)

平均売却価格(建物100㎡換算)
中原区 5,844万円
幸区 5,215万円
川崎区 4,866万円
高津区 4,963万円
宮前区 4,352万円
多摩区 4,193万円
麻生区 4,010万円

出典: LIFULL HOME'S 2025年7月1日更新データ

川崎市の土地面積別の戸建ての売却相場

土地面積区分 平均売却価格(推定参考値)
100㎡未満 約3,800万円~5,200万円
100㎡~150㎡ 約4,500万円~6,500万円
150㎡以上 約6,000万円~

注: 大手不動産ポータルサイト掲載情報から算出した推定値です。

川崎市の間取り別戸建ての売却相場

 

間取り区分 平均売却価格(川崎市全体)
3LDK以下 約4,400万円
4LDK 約4,480万円
5LDK以上 約6,090万円

出典: at-home.co.jp 直近3ヶ月データ

川崎市で家を高う売る方法とは?

川崎市で家を高く売るコツ1:高く売れる時期家に売る

不動産売却はタイミングが全てです。特に意識すべきは「季節」と「築年数」という2つの時間軸です。

① 市場が最も動く「1月~3月」を狙う

不動産市場には明確な繁忙期があります。それは、新年度に向けた転勤や入学準備が本格化する1月~3月です。この時期は購入希望者が最も多く、競争が生まれやすいため、高値での成約が期待できます。このタイミングで成約するためには、逆算して12月~1月頃に売却活動をスタートするのが理想的なスケジュールです。

② 家が一番高く売れる築年数のときに売る

家の価値は築年数と共に下がりますが、そこには重要な「節目」があります。

戸建ての場合木造戸建ての資産価値は、一般的に築20年~25年でゼロに近づくと評価されます。建物の価値を少しでも価格に反映させるためには、築20年以内に売却することが非常に重要です。

川崎市で家を高く売るコツ2:リフォームを最小限にして行う

川崎市に限らず家を売るほぼすべての地域で、「高く売るためにリフォームした方がいい?」これは非常によく聞かれる質問ですが、答えは「リフォーム費用をかけた分だけ価格が上がるわけではないので、慎重な判断が必要」です。

売却前のリフォーム・改善策の費用対効果比較
施策 費用目安 効果と分析 プロの判断
ハウスクリーニング 3万円~10万円 清潔感は内覧者の第一印象を劇的に改善します。値引き交渉の材料を減らす効果も期待でき、費用対効果は抜群です。 強く推奨
部分的なリフォーム
(壁紙の張替えなど)
5万円~10万円/部屋 明らかな汚れや傷(タバコのヤニ、ペットの傷など)を消す「マイナスをゼロに戻す」目的では有効です。しかし、買主の好みと合わないリスクがあり、費用を全額上乗せするのは困難です。 ケースバイケース
(基本は非推奨)
ホームインスペクション
(住宅診断)
5万円~7万円 専門家が建物の状態を客観的に診断。買主に安心感を与え、売却後のトラブル(契約不適合責任)を防ぐ効果が非常に大きいです。 築古の戸建ては特に推奨

川崎市で家を高く売るコツ3:「諸費用」と「税金」を安くして結果的に高く売る

川崎市で家を売ると当たり前ですが、売却した価格には様々な費用や税金がかかります。これらを事前に把握し、使える特例をフル活用することが、最終的な手取り額を最大化する鍵です。

① 家の売却にかかる諸費用を把握する

一般的に、諸費用は家の売却価格の4%~6%程度が目安です。5,000万円で売れた場合、約175万円以上がかかる計算になります。

  • 仲介手数料: 費用の大部分を占める成功報酬です。(売却価格 × 3% + 6万円) + 消費税が上限です。
  • 印紙税: 売買契約書に貼る印紙代です。
  • 登記費用: 住宅ローンが残っている場合に、抵当権を消すための費用です。

② 【最重要】税金の特例を使い倒す

家を売却して利益(譲渡所得)が出ると税金がかかりますが、マイホーム売却には強力な特例があります。

3,000万円特別控除
マイホームを売った場合、利益から最高3,000万円まで控除できる最強の特例です。これにより、利益が3,000万円以下なら税金はゼロになります。ほとんどのケースで適用できますが、住まなくなってから3年目の年末までに売ることなどの要件があります。

家の所有期間10年超の軽減税率の特例
所有期間が10年を超えている場合、上記の3,000万円控除を使った後の利益にかかる税率が、さらに優遇されます。この2つの特例は併用できるため、税負担を劇的に圧縮できます。

これらの特例は、自分で確定申告をしないと適用されません。必ず不動産会社に確認し、忘れずに手続きを行いましょう。

川崎市で家を高く売るコツ4:成功の9割を決める!良い不動産会社を選ぶ

川崎市に限らず家の売却の成否は、どの不動産会社に頼むかではなく、「どの担当者に出会えるか」で9割決まります。最高のパートナーを見抜くための具体的なステップをご紹介します。

① 大手と地域密着型の両方から査定を取る

会社にはそれぞれ強みがあります。

大手不動産会社(三井のリハウス、東急リバブルなど)はブランド力と全国規模の情報網が魅力で、地域密着型の会社は学区の評判など、数値に表れない地域の魅力を熟知しています。

重要なのは「大手か地域密着か」で選ぶのではなく、両方から話を聞き、担当者を比較することです。

家の一括査定サイトは、そのための「候補者リスト」を作るツールと割り切りましょう。高すぎる査定額を提示して契約を取ろうとする「高預かり」には注意が必要です。

② 優秀な担当者を「12の魔法の質問」で見抜く

候補を3~4社に絞ったら、いよいよ担当者との面談です。この時、ただ説明を聞くのではなく、こちらの質問にどう答えるかでプロの力量を見極めます。以下の質問リストをぜひ活用してください。

  1. 「この物件の最大のセールスポイントと、逆に懸念点は何ですか?」
  2. 「この物件のターゲット購入者層は、どんな人だと想定していますか?」
  3. 「査定価格の根拠を、レインズの成約事例を3つ以上使って説明してください。」
  4. 「過去にこのエリアで成功させた物件の販売チラシなどを見せてもらえますか?」
  5. 「販売活動の進捗報告は、週に何回、どんな形式でいただけますか?」
  6. 「あなたご自身は、この区で過去1年間に何件の売買を成約させましたか?」
  7. 「価格交渉が入った場合、どのような方針で対応しますか?」
  8. 「御社独自のサービス(買取保証など)はありますか?」
  9. 「レインズには契約後、何日以内に登録されますか?」
  10. 「3ヶ月で売れなかった場合、次の戦略はどうしますか?」
  11. 「私の状況を考えると、『専任媒介』と『一般媒介』のどちらが最適ですか?理由は?」
  12. 「売却後の確定申告など、税務サポートはありますか?」

これらの質問に、データに基づき、論理的かつ誠実に答えられる担当者こそ、あなたの信頼に値するパートナーです。

川崎市で家を売るときにある「よくある質問」

Q. 川崎市で家を売却しようと決めたら、まず何から始めるべきですか?

A. 最初に不動産会社への査定依頼ではなく、「売却目的の明確化」と「資金計画」から始めることが最も重要です。

なぜなら、ご自身の軸を定めることで、その後の不動産会社からの提案が本当に自分に合っているか冷静に判断できるようになるからです。

売却理由と希望条件の整理

  • 時期の優先度: 「いつまでに売りたいか?」を考えます。子どもの入学や転勤など、期限があれば価格戦略に影響します。
  • 価格の優先度: 「手元にいくら残したいか?」を具体的に計算します。これは売却後の生活設計に直結します。

住宅ローンの残債確認

金融機関の返済予定表などで正確な残債額を確認してください。売却価格でローンを完済できるかどうかが、計画の前提となります。もし売却価格がローン残債を下回る「オーバーローン」の可能性がある場合、差額を自己資金で補う必要があるため、早期の資金計画が不可欠です。

必要書類の準備

契約や決済時に必ず必要になるため、以下の書類が手元にあるか確認しておきましょう。

  • 登記済権利証または登記識別情報通知書
  • 購入時の売買契約書・重要事項説明書(税金計算に必要)
  • 固定資産税・都市計画税納税通知書
  • 建築確認済証・検査済証、設計図書など
  • 土地測量図・境界確認書(特に戸建ての場合)

Q. 川崎市で自宅の売却相場を、自分で調べる方法はありますか?

A. はい、あります。不動産会社に頼る前に、信頼性の高い公的機関のツールで相場観を掴んでおくことが非常に重要です。

客観的なデータを持つことで、不動産会社が提示する査定額が妥当か判断する基準になります。

  1. 国土交通省「不動産情報ライブラリ」

    過去に実際にいくらで売買が成立したか(成約価格)を地図上で確認できます。個人情報保護のため物件名は分かりませんが、非常に信頼性の高いデータです。

  2. 不動産流通機構「レインズ・マーケット・インフォメーション」

    不動産会社だけが利用できる情報ネットワーク「レインズ」の成約価格データを、一般の方でも検索できます。値引き交渉なども反映された、リアルな「成約価格」を閲覧できるのが強みです。

Q. 川崎市で信頼できる不動産会社は、どうやって選べばいいですか?

A. 家を売る成否は不動産会社選びで9割決まる とも言われます。表面的な印象ではなく、国土交通省の公的システムを活用して客観的な事実を確認しましょう。

  • チェックポイント1: 免許番号で営業歴の長さを確認

    「神奈川県知事(3)第12345号」のカッコ内の数字は免許の更新回数(5年ごと)を示します。数字が大きいほど営業歴が長い証拠です。「(2)」以上(5年以上営業)が一つの安心材料です。

  • チェックポイント2: 行政処分履歴を必ず確認

    国土交通省の「ネガティブ情報等検索システム」で会社名を入力すれば、過去の業務停止処分などがないか簡単に調べられます。これは悪質な業者を避けるための強力な防衛策です。

  • チェックポイント3: 査定価格の根拠が明確か

    契約を取りたいがために突出して高い査定額(釣り査定)を提示する会社には注意が必要です。信頼できる会社は、周辺の成約事例など客観的な根拠を詳細に説明してくれます。

  • チェックポイント4: 担当者の専門性と誠実さ

    担当者が国家資格「宅地建物取引士」を持っているか、物件の良い点だけでなく弱点やリスクも正直に説明してくれるか を見極めましょう。

Q. 税金が大幅に安くなる「3,000万円特別控除」とは何ですか?

A. マイホームを売却して利益(譲渡所得)が出た場合に、その利益から最高3,000万円までを控除できる、非常に節税効果の高い特例です。

もし譲渡所得が3,000万円以下であれば、この控除によって譲渡所得税は一切かからなくなります

主な適用条件

  1. ご自身が住んでいた家であること。
  2. 住まなくなってから3年目の年末までに売ること。
  3. 親子や夫婦など、特別な関係にある相手への売却ではないこと。
  4. 前年、前々年にこの特例や他の住宅特例を利用していないこと(3年に1度しか利用不可)。
  5. 所有期間の長短は問われません。

この特例を受けるには、たとえ税金が0円になる場合でも必ず確定申告が必要ですのでご注意ください。

Q. 川崎市で家の売却にかかる期間は、どれくらいですか?

A. 一般的に、不動産会社への相談から物件の引渡しまで3ヶ月から6ヶ月程度の期間を要します。特に、価格設定が適正であれば、売り出しから3ヶ月程度で成約に至るケースが多いとされています。人の移動が多い春(3月~4月)や秋(9月~10月)に合わせて売却活動を開始できるよう、逆算して準備を進めるのが成功の鍵です。

Q. 川崎市で一番高く売れる可能性がある区はどこですか?

A. データ上、マンション・戸建てともに中原区が最も高い売却相場を形成しています。これは武蔵小杉駅周辺の大規模再開発による利便性とブランド価値の向上が最大の要因です。次いで、川崎駅周辺の再開発が進む幸区や川崎区が高い価格帯にあります。

Q. 私の家は築年数が古いのですが、そんな家でも売れるでしょうか?

A. はい、売却は可能です。戸建ての場合、築年数が経過していても「土地」の価値が評価されるため、立地が良ければ高値での売却も期待できます。特に、現代のライフスタイルに合うようにリフォームされた「LDK」タイプの間取りは、古いDKタイプよりも高く評価される傾向があります。まずは専門家による家の査定を受け、ご自身の家の現在の価値を正確に知ることが重要です。

Q. 住宅ローンがまだ残っていますが、川崎市ではこの状態で家を売ることはできますか?

A. はい、全く問題なく家の売却できます。家を売却した代金でローンを完済するのが一般的な流れです。具体的には、買主から売却代金が振り込まれる決済日に、そのお金で即座にローンを一括返済し、金融機関の抵当権を抹消する手続きを司法書士が行います。これにより、買主には完全に住宅ローンゼロの状態で物件が引き渡されます。

Q. 川崎市で家を売るのに、手数料などは全部でいくらくらいかかりますか?

A. 一般的に、売却価格の4%~6%程度が諸費用の目安となります。最も大きな割合を占めるのが不動産会社に支払う「仲介手数料」で、法律で上限が定められています。その他、契約書に貼る「印紙税」や、住宅ローンを完済するための「抵当権抹消登記費用」などが発生します。売却で利益が出た場合は、これとは別に税金がかかる可能性があります。