ラクダとの旅 | 万世橋とわたし(神田)のブログ

ラクダとの旅

個性としての右往左往、その2

中野は映画鑑賞もなかなか好きで、ことに日本橋に映画館ができてからというもの、
歩いて行けてしまう気安さから週に何度も行ってしまうこともあります。

しかーーーし、

シネコンより

本来は大きな画面でのド迫力が映画館ならではの鑑賞の魅力ラブラブ!


で、行ってきました。

有楽町「スバル座」映画

ノスタルジックな風情を残しているこの映画館で観ることを

前々から楽しみにしていた

「奇跡の2000マイル」


ラクダとともに過酷な道のりを一人旅する実話だそうで、

人や動物との関わり、

人間社会のエゴ、

そして、言わずもがな自然の厳しさ、

生きるか死ぬかの瀬戸際の連続、


そして、なんとこの映画では石川さんのよくご覧になる

「ナショジオ」

が重要な役割を果たしています。


言葉でも映像でも伝わることのないその空気や匂い、
音の数々はありますが、

私たちの欲しいままの利便に埋もれる日常とはかけ離れた現実世界を垣間見ることから、
突き詰めて
今の生活の在り方、
ひいては自分自身と向き合うきっかけとしうるような映画と思いました。


中野