Visiter理解の極意 | 万世橋とわたし(神田)のブログ

Visiter理解の極意

まっこと、ご無沙汰しております。

ライフイベント目白押しにて、

旧来個性としての右往左往に加えて余儀なく的右往左往にて、

めまいがしそうな今日この頃くるくるくるくる

ま、やりますよ、出来る限りは走る人DASH!


さて、個性としての右往左往の一端、

このお盆休みにまたまたアクアマリン福島に行ってまいりました。


家族連れで賑わう当該水族館、昨年訪れた時と入口部分が変わっており、
展示思想を示す趣向が感じられました。

アクアマリン福島、まだまだ進化するようです。


また、展示内容については都度変わることがあるようで、

来館者のお一人が、

「ここは前はミズダコがいたはずだけど、、、」

なんてお声が聞こえたりしましたので、

気になる対象があると一層訪れる機会が楽しみになるようです。


中野は結構水族館が好きで、石川さんに会いに参りました際にも深海水族館にご一緒させていただきましたが、

展示の工夫のほどは察するにあまりありますが、
来館者として表面的に観るだけではどうしてもその奥深さの理解は難しいと思います。


今回、アクアマリン福島にて「バックヤードツアー」に参加する機会を得まして、

舞台裏における
水資源や水質、
展示環境の整備、
生態系の維持のための他館との連携など、

常に来館者に期待を裏切らない展示を提供する為の努力、
ひいては自然界の摂理に基づく豊かな水産資源の創造部分の一端をご紹介頂きました。


このような機会の提供の多くは子ども対象でありますが、

大人も引け目なく、

「なぜ?どうやって?」

の好奇心を現せる場面にとっても楽しませていただきました。


これって、どのような分野においても言えることかもしれません。


その成り立ちを理解することで派生的に大切にするべきことが何であるかを
場合によって、人によって多岐に掴む、


そのような情報提供の仕方を、自分の担当分野で心がけてまいりたいと思います。


中野