仲間の訃報に寄せて | 万世橋とわたし(神田)のブログ

仲間の訃報に寄せて

先月の日曜日、
半日携帯充電切れで過ごし、夜神田に出かけて充電。

ようやく復活し始めて程なく、登録ナシの電話が鳴りました。

出ると、かつて通教でご縁のあった仲間のお一人、Tさん。
内容は、通教仲間Kさんの訃報でした。

求心力のある方で、
学部を超えた通教仲間から単修試験出題資料の蓄積をし、データ化して沢山の通教生を助けました。

(その当時、学校側からは全学部、年間の各単修試験における出題範囲すら示されませんでした。)

中野が法大の通教法学部卒業が実現したのは、データ以外にも
家庭教師や塾講師を天職としていたKさんの適切なサポートなくしてはありえませんでした。

中学生時代には学校内事故で吐血したり、大人になってからの喘息、結核、肺炎、
死と隣り合わせた思いは結構重ねていた中野ですが、

何故かしぶとく命をつないでいる不思議さにしみじみ感じ入りました。


Kさんは3年前の11月に逝去されたとのご家族のお話だったそうです。

私より全然若くして天寿を全うされたKさん。

なんだかんだ、紆余曲折のエピソード満載の付き合いでした。


山中のお墓に参って

豪快で繊細だったKさんに
花を手向け、

大変だった人生をねぎらい、
しばし語って来ようと思います。

中野