三河っ子
石川です。
こちら三河地方南部ではただいま雨こそ降っていませんが、すごい湿度の上昇に驚いています↑↑
そんな三河出身者にありがちなのが、こんな会話シーン。
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自己紹介の時に
「出身は愛知です。」
と言ったら、相手に
「あ、名古屋の人ね!」
とオートで変換されてしまうんです
実際には三河地方は、名古屋から数十km以上離れているので、文化的に似たところもあれば異なる要素もけっこうあります。
それは言語をみてみると明らかです
三河弁では、
「無理だて」=(無理だよ)
「まああかんわ」=(もうだめだ)
のように、名古屋方面と共通して使われる表現もあれば、
「なにやっとるだん?」=(なにをしているの?)
「食べりん」=(食べなよ)
「ほうかん」=(そうなんですか)
などのように、この地域でしか話されない言葉も多いです。
ちなみに、生粋の三河人である私の祖母が、
「おおきん」関西弁からのなまり=(ありがとう)
「~ずら」静岡・山梨・長野弁=(~だろう)
を使っているのを耳にした時の驚きは、未だに忘れられません。
現在の三河ネイティブからは、残念ながらこの二つの表現はほとんど聞かれなくなってしまいました。
言葉って想像以上に広いエリアまで影響を及ぼしてきたんだなあと、その伝播力に感心しきりなのであります