復興支援
石川さんはちょっとお忙しいようですので、
中野続きで申し訳ありませんが、
楽しみは先延ばしがよりいっそううれしさを増すということでご容赦くださいませ。
まずは、前々回のブログテーマ「TPP」で申し上げました
2012年7月のジュリストからPDFでご紹介する旨申し上げたのですが、
なかなか院に行く時間がとれず、
加えて、PDFの撮り方は学んだのですが
それをどうやってリンクにするのかと言う技術的なことが問題かもしれない
と言う現実に気がつきました
はじめに、お詫び並びに状況ご説明まで
さて、中野はこのところの週末、
復興支援にご縁がありました。
先々週の週末、
北鎌倉にある建長寺でのコンサートを聴きに行ってまいりました。
これは、南相馬のバラバラになっている子ども達が
鎌倉で共に過ごせる一時を設けようと企画されたチャリティーイベントでした。
最初に建長寺のご住職による東日本大震災追悼法要が行われ、
そのあと
1部が、稲本まき子さん(メゾ・ソプラノ)近藤伸子さん(ピアノ)による
早春賦、朧月夜など9曲
美しい言葉を丁寧に届け、音が心に沁み入ることが実感できるような歌声でした。
2部が、ロス・バッコスによるフォルクローレ。
「コンドルは飛んで行く」は、皆さまご存知の楽曲ではないでしょうか。
ほか、モリエンド カフェ(コーヒールンバ)など、
8人ほどのメンバーが日本ではなかなか身近にはない沢山の楽器を駆使して、
軽妙な語りをふんだんに盛り込んで10曲。
これら、多様なリズム&メロディラインを誇るフォルクローレにあわせて、
躍動感あふれる
ドス・キチスによるアンデス舞踊も。
(この舞踊に足突っ込んだら、絶対に太れない!!!)
いやーーー、盛り上がりました
建長寺の本堂だっていうのに、みんなで
飲めや歌えの、
(飲むといってもフェアトレードのハーブティーの試飲提供ですが)
途中から手拍子するわ
最後には手ぇつないで輪になって踊るわ、
大賑わいでした
しっかし、
この日たまたま観光で建長寺を訪れた方々は
何事が起きているのだろうか
と、驚かれたことでしょうね~
子どもたちのためにコンサートを企画してくださいました
未来・連福(れんぷく)プロジェクトの皆さま、
みんなが元気を心身に満たすような豊かな時間を過ごさせていただき、
有難うございました。
そして、先週末。
アミイファクトという高速バス会社の企画する
「がんばろう東北!災害復興ボランティアバス」
に参加してまいりました。
この日は宮城県の七ヶ浜に参りまして、
ボランティアセンターの指示の元、
海岸清掃をいたしました。
この日七ヶ浜ボランティアセンターには日本各地から、
様々な立場のかたがた総勢3~400人が集まったようです。
自分がボランティアに行っても、ロクな役に立っていないのではないかとも思ったりしますが、
災害からの復興にはみんなが関わり続ける必要があるのではないかとの考えがあります。
しかし、
なんといっても一人の力は微力です。
なので、今回の高速バス会社の企画のような社会的な動きが続いていって欲しい気持ちから、
善良なフリーライダーもまた社会の動きのバージョンアップの一助かな!
(相変わらず、お気楽、、、いや、短絡的に前向きな思考)
と、参加者の一人になりました。
東京からの参加者は45人くらい、名古屋からは30人弱で、老若男女全部いらっしゃいました。
リピーターも多く、1年前、1年半前に同じ七ヶ浜にきたという個々人の方々と一緒に行動いたしました。
ボランティアというものに初めて参加したという人も東京組に10人以上いて、できることがあれば何かしたいと思いながら過ごしている人はまだまだいらっしゃるのではないかとの潜在も感じました。
コンサートも、ボランティアも、
みんな、自分のためだけじゃなく、人のためだけじゃなく、
それぞれが自分自身にエンパワメントすることで
繋げていける力を醸成していこうとしているように感じます。
気持ちはあっても、何をしたら良いかわからない、、、
とのお言葉を伺ったりします。
たとえイベントやボランティアなどのような形式をとっていなかったとしても
日々頑張って自分の役割を全うしていたなら、
その人達もみんな復興の一翼を担っていると言えるのではないだろうか?
と、考える中野です。