TPP
TPP(環太平洋連携協定)について、皆様はどのようにお考えでしょうか?
議論に上がるのは関税撤廃についての優位性のありか、、、がほとんどで
基本的に、農業が打撃を受けると反対、
経団連が関わるような工業系は賛成派が多い印象です。
しかし、そんな部分の議論に終始する議会やマスコミ報道で良いのでしょうか
ラチェット規定 (自由化不可逆規定)
や
ISDS条項(投資家対国家の紛争解決 (Investor State Dispute Settlement))
について、
大変な危機感を示す声は
なぜか多くの国民が知る機会となるメディアの場には
積極的な取り上げられ方がされていないように感じます。
TPPの交渉は、
「関税の問題」
ではなく、
国家の主権をないものにする
「制度の問題」
なのだという暴露についての議論が何故なされないのか、、、
昨晩、社会的な問題解決について草の根的に活動を始めようとの理念を持つNPO(申請中)の会合で
いろいろな分野の、重い肩書きを持つ専門の業に携わる方々のお話を伺う機会をいただきました。
そこで教えていただきたのが
「ジュリスト」有斐閣2012年7月
で取り上げられているTPPについての記述。
法的な視点からの記述ですので、少々実生活にシュミレーションしにくい文面ではあるようですが、
ジュリストが手に取れる方はすぐにでもご確認いただきたい。
後に、PDFを作ってリンクにします。
まずはお知らせまで。
中野