海ほたるの発光
スーツ姿のまるっとした七三分けの石川さん
プッ
院仲間に相当いじられそうですよ~ (-"-;A
接客は難しいですよね。
いかにお客様の必要とする情報を察するか。
配慮の置き方もお客様が受けるイメージを分けますし。
日頃から、どのようなお客様にも、潜在、顕在ニーズを伺おうと心がけている中野ですが、
これからも謹んで研鑽していこうと襟を正すお話でした。
さて、
参加してまいりました('-^*)/
まずは、スポイトのような形状の容器に入れてある乾燥海ほたるを指でつぶし、水を少し入れます。
そのままでは変化はありませんが、
暗くした室内でスポイトの水溶液(?)をしっかりつぶし混ぜると、
ウミホタルが体内に持つルシフェリン(発行物質)とルシフェラーゼ(発酵酵素)が反応して、光を放ちます。
ただし、頑張ってつぶさないと光を見続けることができません。
そして、その原理を応用して人間がつくりだしたのが、
ホタライトです。
よく、お祭りの夜店で売っていたりとか、
ライブなどでオーディエンスが使用する、あれ!
パキっと分離層を破壊し、光らせるアレです。
この人工物で混合割合を工夫して色の作り出し方も実験しました。
それはそれは、色彩鮮やかでまばゆい光の現象でした。
「ルミカ」という実験キットが有り、どなたでも入手可能だそうです
そして、
実験後の率直な感想は、人工物のなんと無粋なことよ
といったところでしょうか。
海ほたるのほのかな光、
やがて弱くなっていく反応、
自らの力の範囲で懸命に一生を営むことは、
頼りなく儚げではありますが、
潔さと誇りを感じた中野でした。