職人気質 | 万世橋とわたし(神田)のブログ

職人気質

本日の17時ごろゼミが始まる直前、飯田橋駅と市ヶ谷駅の間に架かる新見附橋の上から、

市ヶ谷駅方面を望んだ秋の空の美しさに思わずパチリ


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ベルベットを細波紋様に加工したような うっとり

シルキーで艶やかなな風合いの色彩が織り成すグラデーションが、
これから迎える夕闇のプロローグとして素敵な輝きを放ちます。

しばし見とれておりました。


さて、実は神田に拠点を構えてお出での「さくら写真工房」の社長と

ちょっとしたご縁があり、お知り合いです。
一般の方はあまり接することはないかと思われますが、

建物の撮影をお得意とし、

なんと今年、鎌倉の瑞泉寺に工房をお持ちの松本高広棟梁が

歴史的建造物の修復を手がけた を撮るお仕事の依頼がありました。
こんなステキな組み合わせ、ナンとか撮影現場を覗きに行きたいラブラブ!ドキドキ!!
とずーずーしくも願いましたが叶わぬ夢でした。
しかーし、それで諦めないのが中野えへ
たまたま付属屋業務の関係で神田駅近くの「さくら写真工房」道路向かいの職人さんを訪ねた際、

社長さんはいらっしゃるかなーと覗いたらご在室ヾ(@^▽^@)ノ
思わずアポなし押しかけ、

撮影時の工夫を要した点や棟梁の仕事の苦労話など、

雄弁なさまざまなエピソードと共に写真を1点1点 、みんな見せて頂きました。
なんとも至福のひとときであったことは申すまでもありません。

折しも暑い最中でありましたし、

突然の乱入にイヤな顔一つされずに中野のお相手をしてくださった

社長の懐の深さに心から感謝申し上げます。

あ、そうそう。
社長と棟梁のコラボ仕事をするかどうかの会談時、

ご両人が意気投合した立役者は『瓢箪』だったとか。
酒』が職人気質のバロメーターの一アイテムたり得るとは、思わぬ駒を見付けましたクラッカー


中野