高齢者自立支援
神田附属屋業界は、超高齢化社会。
加えてこれからの日本社会、
高齢者といついかなる関わりが生ずるかわからないと心得るべきと考え、
中野は約2ヶ月休日返上日曜日コースのヘルパー2級資格取得中。
講座で実技を担当してくださっているS先生は、
ご自身看護師で婦長経験もあり、産婦人科もキャリアにあるという経験豊富な方です。
かつ、施設の現場を今なお大切にしておいでの、熱意あふれる先生です。
高齢者介護におけるキーワードは、
「自立支援」。
そのS先生、今関わる現場におけるデイサービスの質について、
施設側と「自立支援」についての考えの隔たりが少なくないようで、
私達生徒にそのような事実を伝えることで
意思ある施設職員が増えるよう頑張って教育にあたられているのだなぁと頭が下がります。
何とか先生の希望の布石にでもなれる自分になりたいなぁとおこがましくも考えちゃいます。
ケアマネを業としている友人にS先生のお話をしましたら、
日ごろ接するヘルパーさんたちも、専門性を意識して働いている人が少なく、
よって、いつまでたっても処遇が改善されず、
一般職との格差がある。
とのこと。
また、介護保険は、国が、家事支援のカット、いずれは無しにするつもりのようで、
必要としている人も、支援を受けられなくなっていく可能性もあるのではないか。
との懸念があるようです。
S先生の教えを実践するよう、叱咤激励された中野です。